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経営学科 食ビジネスコースが株式会社日清製粉グループ本社を招いて特別講義を実施

2024.07.23

お知らせ

経営学部

2024年7月3日(水)、経営学部 経営学科 食ビジネスコースでは、株式会社日清製粉グループ本社 R&D・品質保証本部 QEセンター 所長の飯島 賢氏をお招きし、特別授業(食品開発論Ⅰ(食品):担当 伴 みずほ准教授)を開講しました。
食品開発論は1年生対象の授業で、食品素材の構成成分の調理・加工時の変化、食品加工への利用のされ方、特用林産物の特性、生産の現状を中心に学修します。

今回は「日清製粉グループの食の安全・安心への取り組み」と「小麦・小麦粉の話」について講義いただきました。

前半の「日清製粉グループの食の安全・安心への取り組み」については、日清製粉グループの品質管理体制と品質保証体制、食品安全マネジメントシステムについてご説明いただきました。日清製粉グループでは消費者目線での品質保証を徹底しており、安全と品質を確保した製品を消費者へお届けするために、さまざまな取り組みを実践されていることを学修しました。


▲株式会社日清製粉グループ本社 R&D・品質保証本部 QEセンター 所長 飯島 賢氏

▲日清製粉グループの商品が学生たちにプレゼントされました



▲飯島氏からの質問に答える学生



▲実際に商品や小麦サンプルを手に取る学生たち

講義の後半の「小麦・小麦粉の話」では、プロローグとして動画を視聴し、小麦から小麦粉が出来るまでの過程を学ぶことができました。
また小麦の基礎知識、原料としての小麦、小麦・小麦粉の成分などについてご説明いただき、学生たちは実際の小麦サンプルを比較しながら小麦の種類や特徴の違いについて学ぶことができました。

学生からは
「私は高校のパティシエコースの授業でお菓子やパン作りのためによく薄力粉や強力粉をさわっていたのですが、初めて中力粉やデュラム小麦粉などにもさわることができました。今度、お菓子を作るときには小麦にこだわってみたいです。」
「日清製粉グループでは小麦の受入検査やパンを試作して加工特性を調べるなど、収穫から消費者に届けるまで品質保証体制が整えられていることを学びました。私たちが普段なにげなく食べているものの裏側には消費者からの信頼を得ようとする努力があり、それこそが多くの人から愛されている理由だと感じました。」
などといった感想が寄せられました。



 

経営学部 経営学科 食ビジネスコースは経営学・食物学・情報学の3領域からなる文理融合の学びにより「食」のマネジメント力を養います。食品・飲料メーカー、百貨店、スーパーマーケット、コンビニエンスストアや外食・中食産業、農業法人、商社など、食関連のさまざまな分野でマネジメント力を発揮し、活躍できる人材を育成しています。


▲経営学部 経営学科 食ビジネスコースのHPはこちら

 

 

 

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