OSAKA SEIKEI TOPICS
2024.06.24
お知らせ
経営学部
2024年6月17日(月)、経営学部 経営学科 食ビジネスコースコースでは、株式会社たこ八から講師をお招きし、特別講義(食品加工論:担当 髙畑 能久教授)を実施しました。 食品加工論では、安全・安心で豊かな食生活に欠かせない食品の加工・保蔵に関する専門知識と応用事例などについて学びます。
講師:株式会社たこ八 取締役 副社長 垣内 健祐氏
▲株式会社たこ八 取締役 副社長 垣内 健祐氏
前半の講義では、たこ八の事業についてのご紹介、食品加工についてなどのご説明をいただきました。
コロナ禍を経て、キッチンカー事業や冷凍食品事業、自動販売事業など様々な事業を展開されたことや、かるしお認定(※)のお好み焼き開発エピソードなど、ご自身の経験に基づいてお話いただきました。「粉もん」は太ると思われがちだが、同じ食べ物でも食べる人が違えば違ってくるということや、たこのお話など貴重なお話も聞けました。
また食品加工論として、たこ八のたこ焼きは銅板を使用しており、熱伝導がよく殺菌効果があるとのことでした。
▲たこ八の事業内容についてのご説明
▲かるしお認定のお好み焼き開発時のエピソードを熱く語る垣内氏
授業の後半では、たこ八のキッチンカーで垣内氏のご指導のもと、たこ焼きを作る体験と試食体験もさせていただきました。実際に銅板で焼くことで食品加工についての理解を深めることができました。
▲銅板を使用してたこ焼きを作ります
▲垣内氏のご指導のもとたこ焼きを作る体験をさせていただきました
※かるしお認定とは、国立循環器病研究センターが設ける「かるしお®認定基準」に基づいて、食品事業者から申請のあった商品の審査を実施し、美味しさと栄養バランスを兼ね備えた商品に対して「かるしお®認定マーク」の表示を認めた、国循認定の食品。(国立循環器病研究センターHPはこちら)
経営学部 経営学科 食ビジネスコースは経営学・食物学・情報学の3領域からなる文理融合の学びにより「食」のマネジメント力を養います。食品・飲料メーカー、百貨店、スーパーマーケット、コンビニエンスストアや外食・中食産業、農業法人、商社など、食関連のさまざまな分野でマネジメント力を発揮し、活躍できる人材を育成しています。
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