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経営学科 食ビジネスコースが1日農業体験を実施

2024.06.07

お知らせ

経営学部,産官学連携

2024年6月1日(土)、経営学部 経営学科 食ビジネスコースでは、ヤンマーマルシェ株式会社 取締役 経営企画部長 杉本大氏とヤンマーファームのスタッフ、地元農家のご協力のもと学外授業を実施しました。

食ビジネスコースの1年生が農業体験のため大阪府豊能郡豊能町髙山地区のヤンマーファームを訪問しました。学生たちは里山の爽やかな風を感じながら昼食後、高山地区での農業の現状や課題について説明を聴き、玉葱とレタス、にんにくの芽の収穫体験や小型農機の操作、ブロッコリーの土寄せ、雑草除去など盛りだくさんの農作業に挑戦しました。慣れない手つきでしたが、天候にも恵まれて楽しそうに汗を流していました。



▲ヤンマーファームのスタッフの方からのご説明

▲農業体験の様子

▲小型農機の操作



▲玉葱とレタスの収穫体験
▲実際に農業を体験してとても貴重な経験となりました
 
参加した学生からは、
「日本の農家さんの平均年齢は69歳ということを知り、あらためて農業が厳しいことを理解しました。でも、日本人が安い外国産の野菜を買っていると思うので、このことをSNSやイベントなどで若者にも知ってもらう機会を作らないといけないと感じました。」
「世界人口の増加に伴う食糧需給や輸出入、地球温暖化による気候変動に伴う農業の課題などいろいろと学ぶことができました。また、大阪産(もん)野菜がこんなにたくさんあることを知って驚き、もっと深く知りたくなりました。」
「ヤンマーさんは野菜を作るだけじゃなく、その野菜を使ったレストランを経営していることを知って感銘を受けました。ヤンマーさんが『食の恵みを安心して享受できる社会』の実現に向けてがんばっているんだと感じ、私も農業に貢献したいと強く思いました。」
などの感想が寄せられました。

これから学生たちは、7月のPBL成果発表会で「大阪の農業をもっと元気にするオリジナル企画」を提案するためグループワークに取り組みます。
 

経営学部 経営学科 食ビジネスコースは経営学・食物学・情報学の3領域からなる文理融合の学びにより「食」のマネジメント力を養います。食品・飲料メーカー、百貨店、スーパーマーケット、コンビニエンスストアや外食・中食産業、農業法人、商社など、食関連のさまざまな分野でマネジメント力を発揮し、活躍できる人材を育成しています。

▲経営学部 経営学科 食ビジネスコースのHPはこちら

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