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データサイエンス学部が(一社)ツーリストシップ 田中氏を講師として招き特別講義を開催(10/23)

2023.10.26

お知らせ

データサイエンス学部,産官学連携

10月23日(月)、大阪成蹊大学データサイエンス学部は「スタディスキルズ2」の授業において、一般社団法人ツーリストシップ 代表理事の田中 千恵子氏を講師としてお招きし、特別講義を実施しました。

この科目は、SDGsについて学びながら、レポート作成やプレゼンテーション力などのアカデミックスキルを身に着けることを目的としています。
今回は、SDGsに関わる概念である「ツーリストシップ」を提唱される団体を起業し、最前線で活躍される田中氏より、講義いただきました。

講義ではまず日本の旅行産業について、クイズや学生への質問を交えながら、学生の認識を確認しました。


▲「2022年の趣味ランキング1位は旅行であるのは〇か×か?」「旅行産業はこれから発展させるべきであるか?」などの問いかけがありました。


▲半世紀で90倍となった国際観光客数。それにより日本も大きく様変わりしました。

旅行産業は拡大傾向にあり、国際観光客数は年々増加しておりますが、それに伴い、渋滞や騒音、マナー違反などの様々なトラブルも生じています。
このような新たな問題を解決するにあたり、田中氏は「よい旅行者、よい旅行行動に注目する機運がなかった」ことが課題であるととらえ、その課題解決のために「ツーリストシップ」の概念を提唱。基本行動例「HARF」を提案・推進しているとのお話がありました。


▲ツーリストシップの3つの考え方 ①旅先の文化に敬意 ②旅先の自然に敬意 ③旅先の人々に敬意

学生からは、田中氏が法人を立ち上げようと思ったきっかけや、活動のなかで一番難しかったこと、課題に直面したことに関する質問がありました。
田中氏からは、起業を決心したご自身の大学時代のお話や、オーバーツーリズム問題を解決するために一般社団法人を設立した直後にコロナ禍に直面したこと、事業を推進するにあたっては、数多ある課題のなかで、取り組む課題を選定する難しさ、それを突きつめることの大変についてお話がありました。そしてSDGsの目標達成に向けて取り組む中では、数多ある課題のなかで自分が一番共感できる課題に取り組むことが重要との言葉がありました。

授業を通して、持続的に発展可能な観光の在り方について、そしてAIやデータサイエンスの力が課題解決にどのように役立てるかについて、考えるきっかけになりました。

大阪成蹊大学データサイエンス学部では、今後も様々な企業・自治体の方にご協力をいただきながら、社会の課題解決に役立てるデータサイエンスについて学びを深めてまいります。