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経営学科 食ビジネスコースが2023年度 産官学連携による合同ミーティングを実施

2023.08.08

お知らせ

経営学部,産官学連携

経営学部 経営学科 食ビジネスコースでは、食を通して大阪をもっと元気にするPBL(課題解決型学修)の一環として、2023年8月4日(金)に行政および企業等9機関から来賓をお招きして産官学連携による合同ミーティングを実施しました。
当日は、フードシステム研究室(髙畑ゼミ)所属の学生13名による10つの研究テーマのプレゼンテーションとフリーディスカッションが行われました。


▲冒頭、あいさつと趣旨説明を行う髙畑 能久教授

<研究テーマ>
1.産官学連携による商品開発 お酢による健康法のハードルを下げる
 (連携先:NSW株式会社)
2.産学連携による大阪産(もん)を使用したイベントの実施
 (連携先:NSW株式会社)
3.産学連携による商品開発やイベントを通してピクルスを日常的なものに近づける
 (連携先:NSW株式会社)
4.大豆ミートの普及を目的とした開発研究
 (連携先:中日本フード株式会社)
5.環境にやさしいブランド肉の対する普及に関する研究
 (連携先:中日本フード株式会社)
6.産学連携による大阪産(もん)とオリーブオイルを使用した商品開発
 (連携先:大阪府、株式会社ラミーコーポレーション、株式会社アグリーブ)
7.泉州水なすおよび大阪なす由来の酵素を活用した GABA 増加レシピの開発
 (連携先:大阪府、大阪府立環境農林水産総合研究所)
8.かるしおの普及と減塩レシピの開発
 (連携先:大阪府、大阪府立環境農林水産総合研究所、国立循環器病研究センター)
9.産官学連携による大阪産(もん)小松菜を使用した商品の開発
 (連携先:大阪府、株式会社ローソン)
10.産学連携によるごまを使用した商品の開発と提案
 (連携先:株式会社ローソン、株式会社和田萬)


▲司会を務めた委員長の兵後さん(左)と副委員長の堀内さん(右)


▲学生発表の様子


▲行政企業等のみなさま

本合同ミーティングは、学生が主体となって企画運営を実施しています。当研究室には現在4年生12名、3年生14名の合計26名が所属。 食関係の学会で学生発表を10報実施しており、アグリカルチャーコンペティション(大学生を対象とした、農業、食、地域、農業協同組合に関するプレゼンテーション大会)では5回の受賞を果たしています。 さらには、学生と企業が連携したコラボ商品は15品を開発しており、今後も複数の商品化を予定しています。

今後も食ビジネスコースでは、行政や企業との連携による実践的な学びを通して、社会に貢献できる研究に取り組んでいきます。

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