経営学科 食ビジネスコースが株式会社日清製粉グループ本社を招いて特別講義を実施

2023年6月28日（水）経営学部 経営学科 食ビジネスコースでは、株式会社日清製粉グループ本社 R&D･品質保証本部 QEセンター 所長の飯島 賢氏をお招きし、特別授業（食品開発論Ⅰ（食品）：担当 伴 みずほ准教授）を開講しました。

食ビジネスコースの１年生を対象に、「日清製粉グループの食の安全・安心への取り組み」と「小麦・小麦粉の話」について講義をいただきました。

講義の前半は、新型コロナウイルスによる食品業界の変化や影響についてお話いただきました。また、日清製粉グループの商品や取り組みについてクイズ形式で説明がありました。商品に触れながら、日清製粉グループが消費者視点での品質保証を徹底しており、日本人の主食の約4割を占める小麦粉を安定供給し続ける仕組みについて学修することができました。

▲実際の商品にも触れながら学びました

講義の後半には、「小麦の基礎知識」、「原料としての小麦」、「小麦・小麦粉の成分」などについて講義していただきました。実際にさまざまな「小麦」や「小麦粉」を手に取り、触れながら比較することで、種類や特徴の違いについて学ぶことができました。

▲今回は7種類の小麦を手に取り、色や形を比較しました

▲5種類の小麦粉に触れながら「強力粉」「中力粉」「薄力粉」「デュラム小麦」「デュラムセモリナ」の違いを考えました

▲グループにて特徴を考えながら、小麦粉の種類を分類しました

大阪成蹊大学 経営学部 経営学科 食ビジネスコースでは、経営学・食物学・情報学の3領域からなる文理融合の学びにより「食」のマネジメント力を養います。食品・飲料メーカー、百貨店、スーパーマーケット、コンビニエンスストアや外食・中食産業、農業法人、商社など、食関連のさまざまな分野でマネジメント力を発揮し、活躍できる人材を育成します。