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スポーツイノベーション研究所が新キャンパス開設記念シンポジウム「女性アスリートの可能性と社会イノベーション」を開催

2023.04.11

お知らせ

研究所

大阪成蹊大学スポーツイノベーション研究所は、大阪成蹊大学 駅前キャンパスの開設記念としてシンポジウム「女性アスリートの可能性と社会イノベーション」を、4月8日(土)に開催しました。

主催:大阪成蹊大学 スポーツイノベーション研究所
共催:一般社団法人スポーツを止めるな(公式Instagramはこちら

当日は、2018平昌オリンピック スピードスケート金メダリストの小平 奈緒氏をはじめ、大阪成蹊大学スポーツイノベーション研究所所長の奥野 史子氏、一般社団法人スポーツを止めるな「1252プロジェクト」リーダーの伊藤 華英氏、ハイパフォーマンススポーツセンター 国立スポーツ科学センター スポーツ医学・研究部 スポーツクリニック婦人科医師の能瀬 さやか氏の4名をお招きし、基調講演と講座・パネルディスカッションを行いました。

来場者は300名を超え、大阪成蹊大学 駅前キャンパス「こみちホール」のこけら落としとして盛大なシンポジウムとなりました。

テーマ:女性アスリートの可能性と社会イノベーション
内容1.基調講演「競技人生から得たこと~人のつながりとキャリアデザイン~」
内容2.講座&パネルディスカッション「知っておきたい"女性の体とスポーツ"」


▲基調講演をおこなう小平氏。「知るを愉しむ」「応援の輪とライバル」「唯一無二の自己表現」について、ご自身の競技人生から得た貴重な経験をお話いただきました。


▲満員となったこみちホール


▲パネルディスカッションで司会進行を務めた奥野氏。現役時代のお話を交え「知っておきたい”女性の体とスポーツ”」について活発なディスカッションとなりました。


▲一般社団法人スポーツを止めるな「1252プロジェクト」の活動と女子学生アスリートの課題についてお話いただいた伊藤氏。クイズ形式で会場が一体となって盛り上がりました。


▲伊藤氏のクイズに答える会場の参加者


▲専門的な視点から女性の体・女性アスリートの問題について講座をいただいた能瀬氏。


▲パネルディスカッションの様子


▲石井 茂 大阪成蹊学園 理事長・総長「3月27日に竣工式をおこない、今回はこみちホールのこけら落としとして一般の方々にも参加いただきました。講演者として一流の素晴らしい方々にお越しいただきましたので、学生にとっても多くの学びを得る機会にしていただきたい」


▲こみちホールホワイエにて受付時の様子


▲左から奥野氏、小平氏、伊藤氏、能瀬氏

参加者の声
「小平さんのお話は言葉から滲み出る人柄とか、一言一言に感動する力とかあり、これから生きていく為の考え方を学ぶ1つになって良かった」(一般参加者)

「アスリートとしての心構えやコーチとの関わり方を知ることができ、今後指導者になる側としても良い学びになりました」(学生)

大阪成蹊大学スポーツイノベーション研究所では「スポーツによる新たな価値共創」をめざして、今後もスポーツ振興に関する調査分析や政策提言、受託研究、シンポジウム・研究会の開催を通して、学術研究とスポーツ領域における課題解決の接点を強化し、我が国のスポーツイノベーションの深化を図ることを目的とし研究をしていきます。

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