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国際観光学部が野田仁 客員教授(前ルーマニア特命全権大使、元エクアドル特命全権大使、元香港総領事)による特別リレー講義「ザ・プロフェッショナルズ」を実施

2022.11.22

お知らせ

国際観光学部

国際観光学部では本学平賀富一教授がファシリテーターとなって特別講義授業「ザ・プロフェッショナルズ」を実施しています。この特別講義は、外務省の大使経験者、SDG専門家のシンクタンク所長、大手航空会社の役員経験者の客員教授、および国連世界観光機関(UNWTO)駐日事務所よりの派遣講師と、国際的な知見や経験の豊かな方々を講師に迎え、日本と世界の外交の状況、国際協力やグローバル展開する航空会社の取組みやSDGs、航空事業や観光業の動向等の重要課題についての理解を深め視野を広げることを目標とした特別講義授業「ザ・プロフェッショナルズ」を実施しています。

第5回である今回(2022/11/11)は、前ルーマニア特命全権大使、元エクアドル特命全権大使、元香港総領事である野田 仁客員教授による「対外関係における政府の役割(国際情勢の変動、日本や日本人の「国際化」と政府の役割)」をテーマに実施。

事前学習を踏まえた学生たちから寄せられたレポートをもととした解説や、グループディスカッションや質疑応答などのアクティブラーニング型授業で、学生たちが自ら考え・課題を発見し・意見をまとめ・説明する力を促し、また普段はなかなか聞く機会がないような貴重な経験談を交えた充実した授業となりました。


▲野田 仁 客員教授

【参加した学生の反応】

・たくさん考える所があった。やっぱり日本だけでは発展していかないし、今後もそうなって欲しくは無いなと思った。言語や文化が違っても理解してお互いに影響を与えあって頑張っていくのがいいと思いました。
・国際交流は大事とかよく聞くけど、具体的になぜ大事なのか、なぜ交流した方が良いのか考える機会が全くなかったので今回の授業で学べてよかった。
・難しいと捉えられがちなロシアのウクライナ侵攻について詳細な内容であるにもかかわらず、わかりやすく説明してくださりとても勉強になりました。
・グループワークなどでみんなで考えると色々な意見が聞けるので自分一人では思いつかなかった発想などがあってこの講義に参加してよかったと思いました。国際社会や普段は考えないような遠いところの出来事も、自分たちに関わりがあると感じられて良かったです。
・グループでは、教育面の国際交流について考えました。留学とか交換留学などを通して、多文化共生を育んだり言語を学べたり、自分たちにとって当たり前のことの大切さに気づきました。
・国際交流はいかに大事かということを改めて考える機会になりました。国際交流をすることで、SDGsなど世界で協力しないといけないものに貢献できると思います。