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「スポーツイノベーションアカデミー第3期」を開催 / 第1回「 リーグとクラブの経営環境の大変革 」(9/15)

2022.09.21

お知らせ

研究所

スポーツイノベーション研究所が主催(共催:株式会社セレッソ大阪)する公開講座、 スポーツイノベーションアカデミー第3期の第1回「リーグとクラブ の経営環境の大変革 」が、9月15日(木)に、オンラインで開催されました。
同アカデミーは、スポーツイノベーション研究所の活動の一環として、一般の方を対象に2020年度より開催しています。

第3期 第1回となる今回は、ゲスト講師として、
森島 寛晃氏(株式会社セレッソ大阪 代表取締役社長)
鈴木 友也氏(トランスインサイト株式会社 代表)
に登壇していただきました。

【第1回「リーグとクラブ の経営環境の大変革」】

(おもな内容)
・対談:森島 寛晃×大河 正明「スポーツビジネスの新たな潮流」
Jリーグ創設、2002年の日韓W杯の経験、現役引退後にクラブのフロントスタッフを経て社長に就任した森島氏。スポーツビジネスの新たな潮流に身を置き続けている軌跡から得た知見とクラブ経営上の様々なエピソード、そして「地域に根を張る、コミュニティになる」というJリーグのあるべき方向性などが、大河 (当アカデミーメイン講師/びわこ成蹊スポーツ大学学長)との対談で語られました。

・講義:鈴木 友也「米国に見るスポーツビジネス変革の最前線」
「スポーツ経営のValue Proposition(訴求価値)の変化」との副題とともに、
①商品価値(Value Of Sports)の変化として、「観戦機会の提供」から「総合的な顧客体験」への変化、
②媒体価値(Value Through Sports)の変化として、スポーツ組織が「社会課題解決者」としてCSV経営を実現している動向と事例を提起されました。 米国の最前線では、課題解決の視点から関係ネットワークを形成し、スポーツが持つ「目に見えない資産」を最大活用する点に本質があるとの講義が展開されました。

・対談(鈴木 友也×大河 正明)/質疑ディスカッション
対談では、スポーツベッティングやNFTなどの最新事情にも触れたほか、受講生からはスポーツがもたらす社会的価値の可視化のモデルや手法、教育の現場におけるスポーツの価値をはじめ多彩な質問とディスカッションが繰り広げられました。

第2回目は、9/29(木)に【マーケティング・スポンサーシップ】をテーマに開催いたします。

スポーツイノベーションアカデミー特設ページ

スポーツイノベーション研究所について(組織・活動内容等)

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