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国際観光学部 西釜義勝講師が「日本マネジメント学会第85回全国研究大会」統一論題で招待講演とパネルディスカッションに登壇

2022.07.27

お知らせ

国際観光学部

2022年6月26日(日)、『日本マネジメント学会第85回全国研究大会』が東京市ヶ谷の法政大学で開催され、国際観光学部の西釜義勝講師が統一論題(招待講演)にて研究発表とパネルディスカッションに参加しました。
今回は、「ニューノーマル時代の企業経営~ひとを中心にした組織マネジメント~」というテーマで、6月24日(金)から26日(日)まで3日間、大会は行われました。

西釜講師による統一論題での報告は『複雑化した企業における環境適応に向けた組織変革に関する考察~ダイナミック・ケイパビリティを機能させる企業家行動~』で、「ダイナミック・ケイパビリティ(Dynamic Capability:以下、DC)※」に関する所論を取り上げ整理し、レビューを基にDCが抱える課題を明らかにし、DCの観点から定性的事例研究と、DCを機能させるための背後にある要因を考察することで得られた結果や課題などが発表されました。
※ダイナミック・ケイパビリティとは、企業が持つ資源や能力を環境の変化に応じて素早く変化させることができる能力を指します。

パネルディスカッションでは、「ダイナミック・ケイパビリティ」を中心テーマとして、概念の発展可能性や理論的・実務的なインプリケーションとして経営学ができることはどのようなことにあるのか、学術的な意義等について、全国を代表しての登壇者の間で活発に議論が行われました。

本学では教員が日々蓄積している独自の専門分野の研究能力や成果を学生に向けた教育活動につなげ、高度な教育内容の充実に努めています。

※日本マネジメント学会は、企業および非営利組織一般のマネジメントに関わる諸問題を多様な視点から研究することで、アカデミックな原理研究と実務的経験との交流を通じて、「新たな知の創造」と「有能な人材育成」を図ることを目指し、多様な分野の研究者から構成されています。

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