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公開講座 未来展望セミナー2022(第三回)を開催(7/15)

2022.07.20

お知らせ

大学

大阪成蹊大学では、企業・団体等の幹部・マネージャー層、士業の方々および本学の学生を対象に、SDGsの主要テーマに関して世界と我が国にとって重要な問題についての理解増進を目的として、各分野を代表する専門家を講師として招聘し、全8回にわたる公開講座「未来展望セミナー」を2020年より実施しています。
2022年度の第3回目となる7月15日(金)は、大阪市内の会場(オービックホール)での対面形式とオンライン形式で実施され、多くの受講者が参加しました。

テーマ: グローバルヘルスの潮流
講師:国連人口基金 アジア太平洋地域事務所 地域アドバイザー 森 臨太郎氏

【おもな講演内容】

1)SDGs
・発展と持続可能性
・ひとりひとりがより大切にされること
2)健康課題の変化
・母子保健や三大感染症だけではなく、生活習慣病がグローバルの課題に
3)少子高齢化
・年齢別・収入と消費
・少子化の要因と政策
・新型コロナウイルス感染症の少子化への影響

受講者からは以下の感想が寄せられました。

「少子高齢化について、問題点・課題が様々あることが参考になりました。健康寿命も伸ばすことで課題解決に貢献できるなど興味深くお話を聞けました。日本だけでなく国際問題として少子高齢化について視点を変えて勉強してみたいと思います。」
「人事労務領域で、メンタルヘルスや健康経営、障がい者雇用などを担当している身として大変勉強になる講演でした。ひとりひとりが大切にされる社会や、多様性を受け入れられる仕組み等、会社の運用においても持続可能なものとなっているかという視点で検討していきたいと思います。」
「SDGsといえば、サスティナブル(持続可能)な環境に優しい、エコ、リサイクル運動、資源の有効活用といったところに注目しがちで、課題として考えやすく取り組みやすいが、17ある項目の中で全くと言っていいほど認識していなかった項目について考えさせられる内容だった。」
「ひとりひとりがより大切にされること、その人にとって最適なものを、多様な選択が保証され支援されるように、といったキーワードが印象深く残りました。」
「医療に関して大変参考になるもので、多様性を受け入れる事の重要性が印象的でした。またSDGsを3つに分けた切り口は斬新でした。」

セミナー特設ページはこちら

【主催】大阪成蹊大学
【協賛】(株)ニッセイ基礎研究所、りそな総合研究所(株)
【後援】大阪府、大阪市、大阪府教育委員会、大阪市教育委員会

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