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公開講座 未来展望セミナー2021「 国際エネルギー情勢と日本のエネルギー政策 」を開催(6/18)

2021.06.25

お知らせ

大学

大阪成蹊大学では、企業・団体等の幹部・マネージャー層、士業の方々および本学の学生を対象に、SDGsの主要テーマに関して世界と我が国にとって重要な問題についての理解増進を目的として、各分野を代表する専門家を講師として招聘し、全9回にわたる公開講座「未来展望セミナー2021」を、昨年度に引き続き実施しています。

2021年度初回となる6月18日(金)には、「国際エネルギー情勢と日本のエネルギー政策」という演題で、経済産業省 資源エネルギー庁 国際資源エネルギー戦略統括調整官の木原 晋一氏および大阪府政策企画部企画室推進課長の矢田昌己氏の講演がオンラインでおこなわれました。本年度開催にあたって石井茂 学校法人 大阪成蹊学園理事長・総長より、今回参加の皆様への謝辞で講座はスタートしました。


▲経済産業省 資源エネルギー庁 国際資源エネルギー戦略統括調整官 木原 晋一氏の講演


▲大阪府 政策企画部企画室 推進課長 矢田昌己氏の講演


▲学校法人 大阪成蹊学園理事長・総長 石井茂より主催者を代表してごあいさつ

講演内容

<経済産業省 資源エネルギー庁 木原 晋一氏>
1.脱炭素化を目指す世界の動向
2.2050年カーボンニュートラルに向けた検討
3.エネルギー基本計画の検討状況
4.主要先進技術の動向
5.国際場裡への日本の貢献

<大阪府 矢田昌己氏>
1.SDGsについて
2.Osaka SDGs ビジョン
3.大阪府の取り組み

参加者からは、
「水素エネルギーについて、水素がカーボンニュートラルのキーテクノロジーという講演をお聞きして、日本が先行している産業という現状を知ることが出来たことで希望が湧いてきます。」

「 大阪ブルーオーシャンビジョン推進事業は是非持続し結果を出さなければならない課題解決策だと感じています。私自身趣味がサーフィンなのでビーチクリーンイベントにも時折参加しており、海洋プラスティックゴミの多さに辟易しております。次世代その先の人々へこの環境をよりよく残していくために、このSDGsは無くてはならない指標であると思っています。」

「カーボンニュートラルを実現することは難易度が高いが、水素産業や洋上風力をはじめ、世界に存在感を示し、変容していける日本社会になれたら、と希望を感じました。日本の政策と世界が目指すべき道についてよく分かりました。」 などの感想がありました。

公開講座「未来展望セミナー2021」の特設ページはこちら
【主催】大阪成蹊大学
【協賛】(株)ニッセイ基礎研究所、りそな総合研究所(株)
【後援】大阪府、大阪市、大阪府教育委員会、大阪市教育委員会

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