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経営学部が近畿経済産業局よりゲストを迎え特別授業「未来の地域観光」を実施

2020.11.26

お知らせ

経営学部

2020年11月17日(水)、経営学部国際観光ビジネス学科が西釜義勝講師が担当するゼミと「経営戦略論」の授業を受講する学生を対象に、経済産業省 近畿経済産業局よりゲスト講師を招いて、ワークショップ形式の特別授業「未来の地域観光」を開催しました。ゲスト講師は同局 2025NEXT関西企画室 石原康行 氏、同局 中野友貴氏、同局 伊藤里佳子氏です。


(左から)特別講義を担当いただいた近畿経済産業局の中野氏、石原氏、伊藤氏

当日は大阪・関西万博が開催される2025年までに地域を活性化させる方法を戦略的に考えるということを趣旨に「奈良県明日香村の活性化」を事例として学生がグループを組んで課題を検討し解決案を発表しました。
まず、石原氏より11月10日(水)の特別授業の内容を復習という形でさらに解説いただき、未来の地域観光を検討する方向性を説明いただきました。


石原氏による大阪・関西万博の解説と地域観光の説明

次に、学生はグループに分かれて地域観光の1つの事例として「奈良県明日香村」について事前に調べたことやそのイメージから想像できることをもとに活性化方法について未来を起点に検討し立案しました。


学生による地域活性化方法の発表

最後に、西釜講師が学生のプレゼンテーションに対する講評を行いました。また、近畿経済産業局の石原氏、中野氏、伊藤氏からは特別授業を通して、「興味深い発表をしていただき、様々な気づきを得ることができました。」というコメントをいただきました。


西釜講師による講評

学生からは地域活性化という課題の解決に向けた戦略立案を行う今回の特別授業を通して、
「身近な地域について未来からイメージをして活性化方法を考えるという思考法は大変勉強になりました。」
「何かに対して意見を述べたり、アイデアを出したりする時は、まずは突飛な内容であっても、とにかく直感で案を出すことが重要であると学びました。」
「現実的に考えるだけでなく、時には非現実的なアイデアも出してみることが思わぬ戦略につながる可能性を秘めているということが分かりました。」 といった感想がありました。

今回の特別授業を通して、学生が関西地域の現況や未来についての理解を深め、その課題解決策を戦略的な観点から考え具体化させるという方法論を学ぶ貴重な機会となりました。

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