学校法人 大阪成蹊学園 創立90周年記念 感謝の会/記念コンサートを開催

学校法人大阪成蹊学園は、本年、創立90周年を迎えました。長年本学園の教育活動を支えていただきました地域・自治体、教育委員会、PTA、関係団体の皆さま、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校、大学の皆さま、幼稚園、保育所、教育・福祉施設等の皆さま、企業、金融機関の皆さま、士・師業の先生方、後援会、蹊友会、振興会の皆さまをお招きし、2023年12月8日（金）に、90周年記念感謝の会/記念コンサートを開催しました。当日は300名を超える方々にご参加いただきました。

第一部では、石井理事長・総長から、この10年間の学園の飛躍的な発展、教学改革、生徒や学生の皆さんに対するサポートや教育内容の充実についての説明があり、このような教育内容に対する参加者の皆さんのご支援に感謝の言葉を述べました。

第二部では、90周年記念コンサートとして駅前キャンパスに今回新築された「こみちホール」において仲道郁代さんによるピアノリサイタルを開催しました。同ホールに導入しました「スタインウエイコンサートグランドピアノD-274」は、日本に輸入された数多くのピアノの中から、演奏者の仲道郁代さんに特に選定していただいたものです。ベートーヴェン、ブラームス、ショパンの作品の中から６曲が選曲され、ご来場の皆様に一流の演奏をお楽しみいただきました。

その後、学長・学部長をはじめとした学園関係者も出席する懇親会がひらかれ、これからの発展・成長への決意を新たにする感謝の会になりました。

(仲道郁代さんのプロフィール）
桐朋学園大学1年在学中に第51回日本音楽コンクール第1位、増沢賞を受賞。文化庁在外研修員としてミュンヘン国立音楽大学に留学。ジュネーヴ国際音楽コンクール最高位、メンデルスゾーン・コンクール第1位メンデルスゾーン賞、エリザベート王妃国際音楽コンクール第5位と受賞を重ね、以後ヨーロッパと日本で本格的な演奏活動を開始。88年に村松賞、93年にモービル音楽奨励賞を受賞しました。古典派からロマン派まで幅広いレパートリーを持ち、これまでに日本の主要オーケストラはもとより、海外のオーケストラとの共演も数多く、人気、実力ともに日本を代表するピアニストとして活動しています。2021年秋に行われた「幻想曲の模様～心のかけらの万華鏡」公演（東京文化会館）は、令和3年度文化庁芸術祭「大賞」を受賞しました。