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《長期留学 学生現地レポート》オーストラリア 海外英語教育演習II 日本語教師アシスタントプログラム

2020.02.28

お知らせ

教育学部,国際交流・留学

教育学部 中等教育専攻 英語教育コースの2年生3名の学生が、2019年9月から海外英語教育演習IIとして、オーストラリアのシドニーで学んでいます。2名は、「日本語教師アシスタントプログラム」に、1名は「英語学習・児童英語教育教員トレーニングプログラム(J-SHINEプログラム)」に参加しています。

「日本語教師アシスタントプログラム」では、現地の学校で日本語教師の先生方のアシスタントとして活動を行います。このプログラムに参加した日置章寛さんと藤原詩音さんは、語学研修、そしてアシスタントとしての事前研修を受けた後、現地の高校に派遣をされました。そして、外国語を教える力や英語力を身に付けています。また、教育について関心のあるテーマについてオーストラリアで調査学修をし、教育に関する学びをも行っています。

<日置章寛さんのレポート>

◇いろいろな国からの留学生とも交流し、充実した毎日を過ごしています

最初の2週間はシドニー市内にある語学学校での語学研修に参加しました。クラスの中にはいろいろな国から留学生が来ており、授業内外関わらず多くの交流ができました。語学学校での授業が終了すると、その後4日間、日本語教師アシスタントの準備研修に行きました。そして10月中旬から現地校での日本語教師アシスタントとして活動しています。
私が行っている学校の授業では、各先生によって教室があり生徒たちが教室にやってくるという形となっており、また職員室も各教科の種類によって分かれています。アシスタントして、私がこれまでに行ったことは、日本語の発音や、生徒たちの質問、作文の添削などです。
この研修を通して、英語力(主にスピーキング、リスニング)が向上し、現場に入ることで日本との学校の仕組みの違いや教師の授業工夫、指導方法など英語での話し方を学ぶことができています。

<藤原詩音さんのレポート>

◇日豪の教科書比較も少しづつ進めています

とても緊張しながらオーストラリアに来ましたが、思っていたよりもすぐにオーストラリアでの生活に慣れました。ホストファミリーも温かく私を迎え入れてくれました。語学研修では主に︎助動詞の英語の文法等を学びました。クラスメイトと英語で話す機会が多くあり、少しずつ自分の伝えたいことを英語で話せるようになったと思います。
日本語教師アシスタントでの研修では、英語で授業することにとても苦労しましたが、先生から様々なアドバイスをいただき、日本語を英語で教える充実感も味わいました。今は現地の高校で日本語教師アシスタントとして授業での補助や教材作成のお手伝いをしています。
私はオーストラリアの日本語の教材と、日本の英語の教材の比較をテーマに調査しており、現地の教科書も手に入れ自分の調査も少しずつですが進めています。

日置さん、藤原さんは、3月までオーストラリアに滞在し、英語力をさらに向上させ外国語の指導法や教育に関する学修を行います。

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