OSAKA SEIKEI TOPICS
2018.09.19
お知らせ
大学,産官学連携
2018年9月12日(水)図書館棟7階ホールにて、第2回「"大阪成蹊カップ" プレゼンテーション大会」を開催しました。
マネジメント学部と芸術学部では、キャリア教育科目「キャリアデザイン2」の授業において、企業から提示された課題に対してチームで解決策を考える、企業連携PBL(Project-Based Learning 課題解決型学習)を行っています。この大会は両学部2年生の学修成果を発揮する場として実施されるもので、企業に対してプレゼンテーションした企画を学部を横断して学生たちの前で発表し、企画とプレゼンテーションの完成度を競います。当日会場には両学部の1年生も観覧に集まり、また北館300教室に大会の様子を同時中継して、教育学部1年生も各発表を聴講しました。
▲武蔵野学長による開会挨拶
▲大会の様子
それぞれの学部の授業内における最終プレゼンテーションで優秀な成績をおさめた代表6チームが舞台上で発表を行いました。
【発表チーム・テーマ】
①マネジメント学部 マネジメント学科 経営コース代表
提携企業:株式会社オーシン 「魅力的な会社案内の企画」
②マネジメント学部 マネジメント学科 食ビジネス・観光ビジネスコース代表
提携企業:dricco着物 「京都河原町 kimonoツーリズム企画」
③マネジメント学部 スポーツマネジメント学科代表
提携企業:シュライカー大阪 「プロフットサルリーグの集客企画」
④芸術学部 造形芸術学科 ビジュアルデザインコース9班
提携企業:J:COM(株式会社ジュピターテレコム) 「若い層(20代~30代)の加入促進を目的としたプロモーション案」
⑤芸術学部 造形芸術学科 マンガ・デジタルアートコース16班
提携企業:J:COM(株式会社ジュピターテレコム) 「若い層(20代~30代)の加入促進を目的としたプロモーション案」
⑥芸術学部 造形芸術学科 イラストレーションコース25班
提携企業:J:COM(株式会社ジュピターテレコム) 「コミュニティチャンネル(J:COMチャンネル)の視聴者数の増加」
企画内容の充実性や実現性・新規性などの基準にもとづいた教員審査の結果、最優秀賞は芸術学部 造形芸術学科 イラストレーションコース25班、優秀賞は芸術学部 造形芸術学科 ビジュアルデザインコース9班に決定しました。
最優秀賞のイラストレーションコース25班は、J:COMが幼稚園への出張イベントを行い、その様子を番組にするという企画を提案しました。子どもたちの楽しむ様子を放送することで、親世代の視聴率を獲得すると同時に企業イメージを向上させることができるなど複数のメリットを挙げた点や、学生自らが制作したオリジナルの絵本を使って実際に読み聞かせをステージ上で実演、企画番組の魅力を伝えた点が高く評価されました。
優秀賞のビジュアルデザインコース9班は、人気の映画・アニメ作品にJ:COMのキャラクター「ZAQ(ザック)」を取り入れたパロディポスターを制作し、キャラクターのビジュアルを通して、若い層のJ:COMへの関心を高める提案を行いました。
各チームには、武蔵野学長より表彰状と奨学金が授与されました。
▲表彰状と奨学金を受け取るイラストレーションコース25班。
本学では今後も、企業や地域と連携した学び、および学生がその成果を発揮できる機会を豊富に作ってまいります。