OSAKA SEIKEI TOPICS
2018.07.09
お知らせ
経営学部
2018年6月17日(日)、マネジメント学科 食ビジネスコースのソ フィーさんが、2018年度 日本フードシステム学会大会(会場:東京大学)にて卒業研究成果を報告しました。
ソフィさんは食のサステナビリティ(sustainability = 持続可能性)の大切さについて身近なコーヒーを事例として研究し、大阪府と東京都の専門店を対象としたアンケート調査結果に基づき、サステイナブルコーヒー*が普及していない原因や課題などについて報告しました。
報告課題:『専門店におけるサステイナブルコーヒーに関する実態調査』
発表者:ソ フィ(大阪成蹊大学 マネジメント学部 マネジメント学科 食ビジネスコース 4年生)
▲学会発表の様子(ソ フィさん:台湾からの留学生)
▲食ビジネスコースからの学会参加者(左から:山野内 早紀さん、西本 瑛保さん、ソ フィさん)
本学会では、「フードシステム再構築に求められる公共性と経済性-買物困難者問題対応への課題を探る-」をテーマとし、2日間にわたり食の専門家による活発な討議が行われました。今回、聴講して頂いた諸先生方よりたくさんの質問や助言を頂き、本テーマへの関心の高さが感じられました。
発表を終え、ソ フィさんから「とても緊張しましたが、私の研究に興味をもって頂き嬉しいです。研究をもっと有意義にするため、コーヒー専門店へ改善提案したいです。」と意気込みを語り、同行してくれた食ビジネスコースの仲間たちと笑顔で感動を分かち合っていました。
*日本サステイナブルコーヒー協会ホームページより:サステイナビリティー(sustainability = 持続可能性)に配慮したコーヒーのことを、サステイナブルコーヒー(sustainable coffee)と言います。現在のことだけではなく未来のことも考えた上で、自然環境や人々の生活を良い状態にたもつことを目指して生産/流通されたコーヒーの総称です。