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《報告》造形芸術学科テキスタイル・ファッションデザインコースの学生が「Tシャツデザイン画コンテスト」「デコ&リメイクチャレンジ展」で賞を受賞

2017.10.03

お知らせ

芸術学部

芸術学部 造形芸術学科 テキスタイルファッションデザインコースの2年生野畑沙奈恵さんが、一般社団法人大阪卸商連合会・大阪問屋街活性化協議会主催の「平成29年度Tシャツデザイン画コンテスト」において大阪市長賞を受賞しました。

このコンテストは「大阪文化のアピール・向上を図り、感性豊かな青少年を育成し、大阪を活力ある街にする」という目的のもと、府内の大学、高校、デザイン専門学校の学生・生徒を対象にTシャツデザインを募るもので、今回は合計341点の応募がありました。
2017年9月25日(月)には大阪市立西区民センターで表彰式が行われ、吉村洋文大阪市長からの賞状が授与されました。大阪府のシンボルであるイチョウを用いて日本らしい和柄をデザインした野畑さんの作品に対し、審査員の方からは「シンプルで力強い作品です。」とのコメントがありました。受賞作品は10月3日(火)まで大阪市立中央図書館1階エントランスホールギャラリーで展示されました。

また、同じくテキスタイルファッションデザインコースの1年生奥田寿香さんが、OSAKA手作り.com主催「デコ&リメイクチャレンジ展」において、デコリメイク部門で洋裁産業新聞社賞を受賞しました。

デコリメイク部門では、既存の服飾品をベースに、ボタン、レースなどの素材や付属品を付け加えてデコレーションを行います。奥田さんは白のワンピースにチュールを重ね、毛糸を一本一本結んで作ったフリンジを襟元やウエストにあしらい、「Falling Water」をテーマに水が落ちる瞬間をイメージした爽やかなドレスワンピースへと仕立てました。
9月9日(土)にはマイドーム大阪で表彰式が行われ、株式会社洋装産業新聞社 代表取締役社長の森野哲也氏より賞状と景品が授与されました。またこれに先立ち前日の8日(金)には同会場にてテキスタイル・ファッションデザインコースの3・4年生によるファッションショーが行われ、関係者を含む500名の観客が見守る中、各自が制作した個性豊かな衣装に身を包んでランウェイを歩きました。

▼「Tシャツデザイン画コンテスト」で大阪市長賞を受賞した野畑さん

▼大阪府のシンボルのイチョウを使って和柄をデザイン(左:表、右:裏)

▼「デコ&リメイクチャレンジ展」で洋裁産業新聞社賞を受賞した奥田さん(右)と作品(左・E)

▼ファッションショーの様子

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