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スポーツマネジメント学科がキャリア授業で「キャリア形成に必要なスキル・実践力を学ぶ」特別講義を実施

2025.11.11

お知らせ

経営学部,スポーツマネジメント学科

2025年10月30日(木)、スポーツマネジメント学科は、「仕事とキャリア演習」(主に2年生)および「仕事とキャリア」(主に3年生)受講生を対象に、株式会社アーシャルデザインの東 俊介氏、佐久間 隆弥氏にお越しいただき、特別講義を実施しました。

本学はキャリア教育の目的を「一人一人が社会的・職業的自立を達成し、キャリア発達を促進するための能力や態度を養成する教育」と定めています。経営学部では、学生が、大学での学びと社会での実践を段階的に積み重ねることで自主性を養うとともに、自ら考えて行動できるようになることなどを目指しています。そこで、スポーツマネジメント学科の後期キャリア授業において、「スポーツを通じた経験や学びを活かした職業選択や自分の強みの発見、自己実現とはなにか」を学ぶことを目的に、学外講師をお招きしました。


▲東 俊介氏(元・ハンドボール男子日本代表主将、前・北國ハニービー石川監督)


▲「競技成績ではなく、スポ―ツを通じてどのような貢献ができるかを表現することが大切」と東氏


▲佐久間 隆弥氏(日本体育大学では体操選手としてご活躍)

特別講義では、東氏のこれまでのご経験を踏まえながら、「スポーツマネジメント現場におけるキャリアの選択肢を具体的にイメージする」、「マネタイズ思考と現場で活用できるスキルの意識づけ」を授業目標として、働く目的・意義を問う「3人のレンガ職人」のお話やスポーツビジネス現場の実際などをレクチャーいただきました。その後、実践的グループワークとしてビジネスアイデア企画・発表実践を行い、「相手に自分を理解してもらうためには、明確な自己表現を」など熱いメッセージをいただきました。


▲発表学生全員が、率先して挙手し、ビジネスアイデアを発表しました

また、お二人には当日講義を受けた学生からの「選手期間にセカンドキャリアに向けて、どのようなことに取り組めばよいか」「失敗を恐れず発言するために、自身にどのような意識づけをしていけばよいか」「他者と自分を比較してしまう弱さをどのように克服するか」など多くの質問にご回答いただきました。2年生は今後の大学生活で何を学び、将来どのようなキャリアを歩みたいのか、3年生は就職活動でいかに自発的に行動して自己表現していくかなど、改めて自分自身について深く考えることができた講義となりました。

大阪成蹊大学 経営学部では「ヒト・モノ・カネ・情報」の基本とそれら経営資源の関連性を学び、企業・組織が抱える課題を解決し、成果をあげるために必要な経営の理論と実践を学びます。将来、自分が活躍したい分野として、「企業経営」「公共経営」「食ビジネス」「スポーツビジネス」の各分野から選択し、学科・コースに分かれて経営の学びを深めます。経営において何より大切なのは、「人々と協働しながら、新しい価値を生み出す」ところにあります。本学部では専門的な「強み」を持ち、新しい価値の創造、課題解決を実践し、成果をあげることのできる人材を育成します。

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