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データサイエンス学部が株式会社ダスキンを招いて分析提案発表を実施【未来クリエーションプロジェクト4】

2025.02.18

お知らせ

データサイエンス学部

2024年12月25日(水)データサイエンス学部の未来クリエーションプロジェクト4の授業に株式会社ダスキンをお招きし、授業を行いました。

未来クリエーションプロジェクトとは、1年次から3年次まで続くプロジェクト演習です。
未来クリエーションプロジェクト4では現役データサイエンティストと共に、データを用いたビジネス課題の解き方を実践的に学びます。

11月13日(水)の講義で出された課題について学生がそれぞれチームごとに発表を行いました。

【発表の概要】
今回の発表会では、各チームが多角的なテーマ設定のもと、データ分析とその応用を軸に実践的な提案を行いました。その中で特に注目されたのは、同業他社の事例や市場トレンドの分析を活用した強みの抽出、SNSを活用したキーワード分析とその応用、新規顧客層へのリーチを意識したアプリ改善提案、オフィスランチ市場に着目した斬新なデータ活用、既存商品改善のためのダッシュボード設計などです。各チームが専門的な分析手法を駆使し、独自の視点で提案を形にしました。 

▼学生の発表の様子

【主なフィードバック】

フィードバックは多岐にわたりました。データの信頼性向上や偏りを意識した分析の精度向上のご指摘や、新たなアイディアに至るまでの分析過程の明示、アンケートなどの定性データの活用方法に対する改善案、時系列分析の必要性の指摘など、実践的な視点から多くの課題が示されました。加えて、提案のビジネスへの具体的な応用や、ツールを用いた効果的なプレゼンテーションのあり方にも触れられました。 また、長期的な目標達成に向けた中間発表からの進捗や、分析結果を基にした戦略的方向性の提示が今後の発展課題として浮き彫りになりました。SNSや生成AIなどの最新技術の活用についても、その活用方法を精査する余地が指摘されています。 各発表からは学生たちの成長がうかがえた一方で、今後のさらなる洗練に向けた重要な示唆も多く得られる場となりました。

▼株式会社ダスキン様からの講評の様子

【総評と講評】
発表会後、ダスキン様をはじめとするゲストからは以下のような総評が寄せられました。

●次へのアクションを意識した提案が多く、ツールを駆使した具体性があったことは評価できました。
●SNS活用やテーマ選定の面白さが特に印象的でした。

▲株式会社ダスキン 経営企画部 経営戦略室 桝本 博文 氏による総評

さらに、担当教員からは「データ分析結果をビジネスにつなげる重要性」「分析を超えて方向性を示せるスキル」を重視するコメントがありました。これからも実践的な学びを深め、成長していってほしいとのエールが送られました。

発表を見守った先生方からは、「1年生で学んだ内容が十分に活かされている素晴らしい発表だった」との講評がありました。各チームの優れた点を吸収し、さらなる成長につなげてほしいとの期待も寄せられました。

学生たちの努力の成果が輝いた今回の発表会は、大きな学びと刺激の場となりました。次回のプロジェクトでのさらなる活躍が楽しみです!

データサイエンスや学部については、こちらの特設サイトもご覧ください!

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