OSAKA SEIKEI TOPICS
2024.11.27
お知らせ
大学
大阪成蹊大学では、企業・団体等の幹部・マネージャー層、士業の方々および本学の学生を対象に、SDGsの主要テーマに関して世界と我が国にとって重要な問題についての理解増進を目的として、各分野を代表する専門家を講師として招聘し、全8回にわたる公開講座「未来展望セミナー」を2020年より実施しています。
2024年度の第6回目となる11月22日(金)は、対面形式(大阪市内 オービックホール)とオンライン形式で実施され、多くの受講者が参加しました。
テーマ:「住宅と移住から見る地方自治の展望」
講師:砂原 庸介 氏 神戸大学 法学研究科 教授
【おもな講演内容】
1. 人口減少と都市
2. 人の移動と住宅
3. 都市をコンパクトにできるか?
4. 質疑応答
▲砂原 庸介 氏
▲質疑応答の様子
受講者からは以下の感想が寄せられました。
「家の資産価値を高めることは国富にも繋がるものの、日本では、なかなかできていないことがとても問題だなと思いました。これから、資材等の高騰により新築が供給しづらくなり、現在ある住宅にも価値を見出していくことになっていくのでは?と思いますが、住むに耐えうるしっかりしたメンテナンスをおこなっていく必要があるのだなと思いました。人口減少社会では、今のようなサービスを維持できないと心得、従来人間がしていた仕事を機械化していく必要を強く感じました。」
「日本の人口問題や地方自治、住宅問題等について多面的に講義を頂き理解を深めることが出来ました。同時に日本の社会構造が複雑で地方自治等の問題の課題解決の難しさも感じました。ありがとうございました。」
【主催】大阪成蹊大学
【協賛】(株)ニッセイ基礎研究所、りそな総合研究所(株)
【後援】大阪府、大阪市、大阪府教育委員会、大阪市教育委員会