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経営学科 経営コースの澤田ゼミと北海学園大学が合同でフィールドワークを実施 ~北海道豊富町で地域資源と持続可能性を学ぶ ~

2024.10.04

お知らせ

経営学部

2024年9月16日(月・祝)~19日(木)の3泊4日、北海道豊富町にて経営学部 経営学科 経営コース澤田 彩講師のゼミと北海学園大学上園ゼミが合同でフィールドワークを行いました。この活動は、地域の持続可能な発展に向けた課題を理解し、学生たちが調査研究の基礎を実地で学ぶことを目的としています。

「専門演習2」の一環として行われたこのプロジェクトは、学生が①事前学習、②現地調査、③事後調査、④研究発表という一連のプロセスを主体的に取り組むことで、調査研究方法の基礎を体得し、卒業研究に向けた準備を進めるものです。
また、今回の現地調査に加え、学期末には北海学園大学上園ゼミとの合同ゼミ発表会も予定しています。



<主な内容>
【1日目 9月16日(月・祝)】
・幌延町風力発電、サロベツ湿原センターの視察
・沖ヨガインストラクターまなみんさん講演、ヨガ体験
・元酪農家の岡部さん講演

【2日目 9月17日(火)】
・NPO法人ミラココ代表 下山絵衣子さん講演
・サロベツでのびのび育てるママの会代表 嶋崎左恵子さん講演
・観光協会ヒアリング
・餅cafe & stay わが家代表 堂脇聖美さん講演
・ サロベツ湿原の視察、カヤック体験

【3日目 9月18日(水)】
・温泉コンシェルジュヒアリング
・大規模草地で酪農の視察
・風力発電と送電・蓄電施設視察
・豊富温泉天然ガス施設の視察

・【4日目 9月18日(木)】
・豊富町役場の方々とディスカッション
・ 北崎農園の見学、ヒアリング

現地では、豊富町の風力発電や酪農、温泉といった資源を活かした地域の取り組みを見学しました。さらに、酪農家や役場の方々、移住者の方々、そして地域の高校生とも意見を交換し、豊富町の現状や課題に関する理解を深めました。学生たちは地域の持続可能性について真剣に考え、ディスカッションを通して地域発展に向けた可能性を探りました。 


▲風力発電施設見学



▲サロベツでのびのび育てるママの会 代表の嶋崎左恵子さんのお話

▲餅cafe & stay わが家の経営者 堂脇さんのお話

▲カヤック体験

▲豊富高校1年生とのワークショップ

▲町役場の方々とエネルギー、観光資源、農業・酪農、教育・子育ての4つのグループに分かれてディスカッションを実施

▲北崎農園の牛舎見学

参加した学生からは
「ネットからは決して得ることができないたくさんのことを知ることができた」
「人口の少ない過疎地域だからこそ人と人との深いつながりを大事にしていることを実感した」などの声が聞かれました。

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