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経営学科 経営コースが天神橋筋六丁目商店街と大阪くらしの今昔館で学外授業を実施

2024.07.23

お知らせ

経営学部

経営学部 経営学科 経営コースの「専門演習3(担当:李 美花准教授)」では、学生が実践的な学びを通じて研究テーマを深めることを目的としています。
7月4日(木)の学外授業の訪問先は、学生たちが主体となって決定しました。須磨水族館、天満橋、神戸の異人館街、天神橋筋六丁目商店街などが候補地として挙がり、ゼミの授業で各ペアが推薦する候補地についてパワーポイント資料を作成し、発表を行いました。
その後、投票を経て天六商店街と大阪くらしの今昔館に訪れることが決まりました。

大阪くらしの今昔館では、江戸時代から戦前戦後(1940年代)までの大阪の街並みを再現した展示を見学しました。江戸時代をモチーフに再現した街並みや昔と現在の大阪の暮らしを比較できる展示が豊富にあり、大阪の歴史と文化を視覚的に体験することを通じて、地域の発展と変遷について理解を深めました。また多くの海外観光客が訪れており、音声ガイドや外国語パンフレットがあり、インバウンド対策が充実していることが分かりました。


▲大阪くらしの今昔館

天神橋筋六丁目商店街では、日本一長い商店街としての歴史と現況を学び、日本における商店街の役割やその経済的、文化的意義について学習しました。学生たちは天六商店街の特徴や地域経済の実態、大阪の文化を実際に体験することで、教科書では得られない貴重な知見を得ることができました。


▲商店街で売られていた野菜


学生からは
「今昔館では、やはり海外観光客が多く、そのための音声ガイドや外国語のパンフレットまであり、インバウンド対策はしっかりとされていた。 メインホールでは天候が変わる演出もあり、室内だったが実際にタイムスリップしたかのような気分になれた。 商店街では、裏の路地につながる道がたくさんあり、隠れた名スポットがたくさんあってわくわくした。」
「今昔館では江戸時代(1830年代)から戦前戦後(1940年代)までの街並みがよく再現されており、知ることができて良かった。また小間物屋で女性の髪を束ねる紐や、髪をまとめたりツヤを出したりする髪油、化粧品などが並べられ、とても勉強になった。 天神橋筋六丁目商店街では商店街で有名なクレープを食べ、なぜ人気なのか、なぜ有名なのかを知ることができた。他にもビールや野菜などの値段がとても安くて驚いた。しかし、野菜はフードロス削減のため売れ残った野菜や売り物にならない野菜を安くして売っているというのはすごく良いアイデアだと思った。」
などといった感想が寄せられました。

今回の学外授業を通じて、学生たちは地域経済や商業、大阪の文化についての理解を深め、自分たちの学びを実社会にどう活かしていくかを考える機会を得ました。


大阪成蹊大学 経営学部では、自身が将来活躍したい分野にて実践的な経営を学び、人々と協働しながら専門的な「強み」を持ち、新しい価値の創造、課題解決を実践し、成果をあげることのできる人材を育成します。

▲大阪成蹊大学経営学部HPはこちら

 

 

 

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