OSAKA SEIKEI TOPICS
2024.05.17
お知らせ
大学,国際交流・留学
2024年5月16日(木)、本学は華東理工大学(East China University of Science and Technology)から、蒋伝海 校務委員會主席はじめ5名の表敬訪問を受けました。
華東理工大学は、中国の上海にある国立大学で、設立は1896年にさかのぼります。1960年には中国政府より重点大学に指定され、1993年に現在の華東理工大学となりました。華東理工大学は主に理系の大学ですが、近年色々な学科を設置しており、教職員約3000名、在学生約3.2万人を擁します。
同大学は国際交流にも力を入れており、留学生は、約1000人。アメリカやドイツ、イギリス、フランス、日本、カナダ、韓国、オーストラリアなど、27ヵ国・地域の約200以上の大学や企業、研究機関と長期にわたり広範な学術交流を進めています。
【華東理工大学】
蒋伝海 校務委員會主席 (前列左から3番目)
侯宇 校務委員會事務室室長 (前列左から2番目)
詹望成 国際事務室室長 (前列左端)
郭志前 化学・分子工学院教授 (後列左から2番目)
史小曼 国際教育学院プログラムマネージャー (後列左端)
【大阪成蹊学園】
石井 茂 理事長・総長 (前列右から3番目)
北本 暢 専務理事 (前列右端)
中村 佳正 大阪成蹊大学学長 (前列右から2番目)
紺野 昇 大阪成蹊短期大学学長 (後列右から2番目)
間野 義之 びわこ成蹊スポーツ大学副学長 (後列右から3番目)
國方 太司 大阪成蹊大学副学長/国際交流センター長 (後列右端)
会談では、蒋伝海 校務委員會主席から、「大阪成蹊学園は、大学・短期大学・高校・幼稚園とあり、また長い歴史を持つことに感銘を受けています。建学の精神は中国の史記から取っており、その理念は、華東理工大学と一致しています。
国際人材を育成するため今後、貴学と連携を強化していきたい。」とご挨拶がありました。
石井理事長・総長からは、これまでの同大学との交流を振り返った後、日本の18歳人口が減少する中での本学の発展や大阪成蹊大学でのデータサイエンス学部の新設などに触れ、「これまでさまざまな交流を行ってきたが、コロナ禍により中断していた。今後、交流を再開させたい」とのお話しがありました。
その後、短期留学などを中心に、具体的な交流についての協議が行われました。
(左)大阪成蹊学園 石井理事長・総長、(右)蒋伝海 校務委員會主席
今後、学生交流・共同研究の推進、教育課程の交換など、様々な交流が期待されます。