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データサイエンス学部の「ソフトウェア工学基礎」の授業の様子をご紹介(4/22)

2024.04.22

お知らせ

データサイエンス学部

大阪成蹊大学データサイエンス学部では、2年生対象の「ソフトウェア工学基礎」の授業がスタートしました。

昨今、AI技術の進化と社会ニーズの複雑化に伴いさまざまな業務を対象とした大規模のAIシステムの開発が進められています。
そのような時代で必要なスキルを培うために、本授業ではAIシステムとしてチャットボットシステム(人に変わってAIが質疑応答を実施可能なシステム)を題材に、システム設計と分析、AIをハンドリングする技術と社会実装する方法の習得を図ります。

学生たちは、小山田耕二学科長・教授による講義のあと、「AIチャットボットシステムのユースケースは何か?」「AIチャットボットシステムの仕組みは?」「AIチャットボットをどのようにプログラム実装するのか?」といった論点でグループワークを行い、その後に実際に実機を扱いながらチャットボットの仕組みを確認しました。

これからの授業では、ChatGPT APIを使った文書作成・構成システムの開発にも挑戦し、企業担当者からフィードバックをいただきながら、ソフトウェア開発手法の習得をめざしていきます。

授業で使用するAIチャットボットは、データサイエンス学部と連携しているタケロボ株式会社様から提供いただいております。
今、多くの企業等においてAIの導入を希望しても、費用面や導入の難しさ等の課題が多く、導入できたとしても台数には制限がある環境です。
そのような状況で、本学のデータサイエンス学部では、AIチャットボット40環境、AIロボット10体、およびAIチャットボットとAIロボットを管理するためのクラウドシステム一式を整備。
受講学生1人にAIシステム1環境が用意され、学生は自由にAIシステムを利用、習得できる環境を整えています。

大阪成蹊大学データサイエンス学部では、今年度もAI・データサイエンス・プログラミングなどデータ利活用に関する教育・研究活動に取組み、社会の課題解決に役立てる学びを深めてまいります。

【関連ページ】
▶タケロボ株式会社様HP
▶データサイエンス学部特設サイト
▶データサイエンス学部 学部紹介ページ

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