OSAKA SEIKEI TOPICS
2024.03.21
ニュースリリース
経営学部,大学,産官学連携
大阪成蹊大学と大阪成蹊短期大学は、大阪府吹田市とボランティア活動に関する協定を2024年3月21日(木)に締結しました。
この協定は、大阪成蹊大学・大阪成蹊短期大学の学生がボランティア活動を行うことで、地域の課題に向き合いながら学びを得るとともに、地域や人との関わりを通じてまちへの愛着を醸成することを目的としています。
同市とは、これまで大阪成蹊大学 芸術学部の学生が、市のイメージキャラクター「すいたん」のグッズをデザインしたり、大阪成蹊短期大学 調理製菓学科の学内コンテストで優秀賞を取ったロールケーキを同市内の旭通商店街で、期間限定販売を行ったりするなどの活動を実施しています。
(前列左から)中村学長、後藤市長、石井理事長・総長、紺野学長、(後列左から)井田部長、北本専務理事
■本件のポイント
1. 大阪成蹊大学・大阪成蹊短期大学が自治体とボランティア活動に関する協定を締結するのは、今回が初めてになります。
2. 大阪成蹊大学 経営学部では、4月の新年度より自治体や、NPO法人などにおけるボランティア活動への参加を単位認定する新規科目「社会実習・ボランティア活動」を開設します。組織や社会の仕組みについて視野を広げてもらい、卒業後に、企業や地域社会に貢献できる知識と技能を備えた人材として活躍してもらうことを狙います。
■協定締結式
1. 日時
令和6年(2024年)3月21日(木)
2. 場所
大阪成蹊大学・大阪成蹊短期大学 特別会議室
3. 出席者
(吹田市)
後藤 圭二 市長
井田 一雄 都市魅力部長
(大阪成蹊学園)
石井 茂 理事長・総長
北本 暢 専務理事
大阪成蹊大学 中村佳正学長
大阪成蹊短期大学 紺野 昇学長
【後藤市長コメント】
学生の皆さんにも成果、手ごたえがあり、吹田市にとっても後に残るような活動を進めていきたいと思います。社会に出る前の学生さんならではの制約のない自由な発想を期待しています。
【石井理事長・総長コメント】
学園では人間力を高める教育に力を入れています。大学の中の座学だけでは、ほんとうの意味での人間力は高まらず、世間・外部を垣間見ることで、成長できると考えています。