OSAKA SEIKEI TOPICS
2023.12.21
お知らせ
大学,学園
学校法人大阪成蹊学園は京都光華女子大学/京都光華女子大学短期大学部と、教育交流・連携を推進するため、12 月 19 日(火)付で協定を締結しました。本協定は、相互の教育に係る交流を通じて、連携と協力を充実、強化することにより、一層魅力ある学校教育を実現していくことをを目的としています。
連携・教育交流事項
(1)高大連携プログラムの実施
(2)協定校制推薦選抜枠の設定による高大接続の推進
(3)相互の施設・設備の利活用
(4)教育連携科目開発等による教育活動の充実、研究活動の共同推進に関すること
(5)学生・生徒の交流活動、社会貢献活動の共同推進に関すること
(6)教職員の共同研修(FD・SD 等)・情報交換及び交流に関すること
(7)その他、目的を達成するために双方が協議し同意した事項
<スポーツ分野での連携以外にも栄養学や看護学での連携も可能に>
京都光華女子大学では看護師をはじめ、言語聴覚士や管理栄養士など、健康を⽀える医療・福祉分野の専門職養成の幅広さは京都滋賀エリア屈指で、さらに 2024 年 4 月には新たに作業療法専攻・歯科衛生学科を開設します。また、大阪成蹊学園では傘下の大阪成蹊大学において 2023 年 4 月にデータサイエンス学部、看護学部を開設し、文・理・芸術系の学部を擁する総合大学へと進化したことに加え、びわこ成蹊スポーツ大学では 2024 年 4 月より「スポーツパフォーマンス分析」「健康・スポーツ医科学」を専門的に学べるコースを新たに開設します。
【石井茂 理事長・総長コメント(大阪成蹊学園)】
高見学長とは、10年来のお付き合いで現在まで大学運営に関して、さまざまな示唆をいただいております。少子化の中、大阪成蹊学園が単独で施策を考えるのではなく大学間連携や、高大連携・高大接続などを強化し、ともに発展するということがこれからの飛躍・繁栄につながるのではないかと考えております。今日はその第一歩になりました。
【高見 茂 学長コメント(京都光華女子大学/京都光華女子大学短期大学部)】
今回の大阪成蹊学園との連携協定は、私学全体が生き残るためには、協力すること、私学としての独自性、新しものを生み出すということを連携を通じて進めていくことが重要だとの思いから実現にいたりました。私学教育をより高いレベルにするため本日、非常に力強い同士を得られたと思っています。