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国際観光学部・経営学部が岡田 晃 客員教授による特別リレー講義「ザ・プロフェッショナルズ」を実施

2023.12.15

お知らせ

経営学部,国際観光学部

国際観光学部・経営学部では平賀 富一教授がファシリテーターとなって特別講義授業「ザ・プロフェッショナルズ」を実施しています。この特別講義は、外務省の大使経験者、SDGS専門家のシンクタンク所長、大手航空会社の役員経験者の客員教授、および国連世界観光機関(UNWTO)駐日事務所よりの派遣講師と、国際的な知見や経験の豊かな方々を講師に迎え、日本と世界の外交の状況、国際協力やグローバル展開する航空会社の取組みやSDGs、航空事業や観光業の動向等の重要課題についての理解を深め視野を広げることを目標とした特別講義授業「ザ・プロフェッショナルズ」を実施しています。

第10回である今回(2023/12/1)は、岡田 晃 客員教授(ANA総合研究所 客員研究員、元ANA総合研究所 社長)による「国際航空輸送のこれまでと今後の展望」をテーマに実施。

グループディスカッションや質疑応答などのアクティブラーニング型授業で、学生たちが自ら考え・課題を発見し・意見をまとめ・説明する力を促し、講義の最後には東日本大震災時での仙台空港の復旧、非常時の空路の再開にトップとして指揮したエピソードなど普段はなかなか聞く機会がないような貴重な経験談を交えた充実した授業となりました。


▲岡田 晃 客員教授


▲講義中の様子



▲グループワークの様子


▲質問する学生

【参加した学生からは】
「アライアンスの利用者メリット、アライアンスの航空会社メリットについてグループで意見を出し合い、より深めることができたと感じました。」
「2011年3月11日の東日本大震災時の仙台空港での出来事を聞いたときは驚きました。非常に大変な状況でも飛行機1便、1便にオペレーションをしていたことがプロフェッショナルだと思いました。」
「4月から航空会社で働いていくことに不安なこともたくさんありますが、お客様を世界へと繋ぐ空港でどんなことがあっても冷静に落ち着いて一つ一つ判断できることを大切にしていきたいと思いました。」
「岡田先生が東日本大震災で経験したことで、いついかなる時も危機管理がとても重要になってくると仰ったことです。そしてこの経験や教訓を絶対に忘れてはいけないととても感じましたし、次世代や孫の世代にも伝承して対策をしなければならない、この体験を忘れてはいけない、しつこくても伝えていくことが我々の使命なのだと受講して感じました。」
「東日本大震災などのような予測できない自然災害が起きても、充分な救急体制や危機管理などを準備しておくことが大切ということが分かりました。また、あのような震災を決して忘れることなく、後世に伝えていくこともこれからの対策に繋がると思いました。」

といった感想が寄せられました。

 

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