OSAKA SEIKEI TOPICS
2023.11.27
お知らせ
教育学部,産官学連携
7月29日から11月25日まで全8回の日程で行われた教育学部 臼井 達矢 准教授(保健体育教育コース主任)と豊中市との官学連携の受託研究であるマルチスポーツ体験教室が最終日を迎えました。
小学校1年生から6年生を対象としたこの教室は、スポーツの早期専門化によって、運動能力の偏り、オーバーユースによるけが、バーンアウトなどが問題となっていることを背景に、学童期に様々なスポーツを体験する機会を創出し、大学生等のアスリートからスポーツの楽しさを伝えることで、青年期以降の運動部活動や生涯スポーツへの参加促進、スポーツ実施率の向上につなげることを目的としています。
マルチスポーツ体験教室を通して、ゼミ生がスポーツを通じた子どもとの関わり、楽しめるスポーツ環境や仕掛け、さらには安全管理について実践的に学ぶことができました。
子どもの健康や体力について多くの課題が指摘されている現代社会において、学校教育や学校体育だけでなく、学校と地域、家庭、保護者とが連携し、多種多様な運動やスポーツを選択できるような環境を整えていく必要性があることを強く実感できた教室でした。
【過去のマルチスポーツ体験教室に関する記事はこちらから】
2023.07.21 発信 ニュースリリース
2023.09.04 発信 お知らせ
【教育学部 保健体育教育コースに関心のある方はこちらから】
教育学部 教育学科 中等教育専攻 保健体育教育コース
【オープンキャンパス情報はこちらから】
12月17日(日)教育学部 オープンキャンパスプログラム