OSAKA SEIKEI TOPICS

  • OSAKA SEIKEI TOPICS
  • 経営学部の学生がPBL講義の一環でアシックストライアスサービス株式会社にて店舗視察を実施

経営学部の学生がPBL講義の一環でアシックストライアスサービス株式会社にて店舗視察を実施

2023.06.15

お知らせ

経営学部,産官学連携

経営学部では、産学連携PBL授業による実践的な学修を行っています。2023年6月11日(日)には、アシックストライアスサービス株式会社が運営する「アシックス機能訓練特化型デイサービス トライアス尼崎」を訪問し、前回の講義で提示された課題の解決策企画に向け、現場視察を実施しました。

現地視察では、トライアスが提供している「デュアルタスク」「スリング」「マシン」「歩行分析」の運動プログラムを実際に体験しました。


▲「デュアルタスク」を体験する様子。実際の施設で体験することで、新たな発見がありました。


▲「スリング」を体験する様子。天上から吊り下げられたベルトを持ちながら、バランス感覚や柔軟性を鍛える全身運動のトレーニングを体験し、身体を柔らかくしながら、ふらつきを防ぐ効果があると学びました。


▲「マシン」を体験する様子。それぞれのマシンの特徴についてしっかり学びました。


▲「歩行分析」では独自開発の機器を含む高精度な体力測定設備が完備され、約6mほど歩行した直後に分析結果が得られます。実年齢との差が可視化でき、結果を反映しながら現状に合ったプログラムを再構成していくことを学びました。


▲代表取締役社長の佐藤 泰弘氏も学生の質問に答えていただきました。

【学生のコメント】
「初めて見るトレーニング設備があり、実際の体験を通して自分たちが考えていた企画の内容を修正することができた。利用者目線で今後企画立案をしていきたい」

「トレーニング設備が、若者や女性にも触れやすいいと実感した。特に高齢者の方でも使いやすい仕様になっていることが面白い発見だった。お客様一人ひとりとの距離が近く、話しやすい明るい雰囲気作りの重要性も学ぶことができた」

「歩行分析を体験し、つま先の上がり具合や身体の揺れ方の特徴を教えていただき、非常に勉強になった。高齢者の方々はだんだんと歩くことに対して不安を抱いていくと思うので、アシックストライアスサービスのように指導してくれる場がさらに広まると、健康寿命が延びていくと感じた」

現地視察による実体験を通し、課題解決策の企画に向けて、非常に豊かな学びの機会となりました。今後は今回の経験と学びを活かし、アシックストライアスサービス株式会社から提示されている課題解決に向け、グループにて企画を作成していきます。

大阪成蹊大学 経営学部では、自身が将来活躍したい分野にて実践的な経営を学び、人々と協働しながら専門的な「強み」を持ち、新しい価値の創造、課題解決を実践し、成果をあげることのできる人材を育成します。

この記事をシェア

  • Xにシェア
  • LINEにシェア
  • リンクをコピーリンクをコピーしました