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令和5(2023)年度 大阪成蹊大学 / 大阪成蹊短期大学合同の入学式を挙行

2023.04.04

お知らせ

経営学部,国際観光学部,芸術学部,教育学部,データサイエンス学部,看護学部,大学

2023年4月1日(土)に、大阪成蹊大学 / 大阪成蹊短期大学合同の令和5(2023)年度入学式をグランキューブ大阪メインホールにて挙行し、大学1091名(大学院含む)、短期大学515名の新入生を迎えました。
学生は、式典会場で参加し、保護者(保証人)の方は別会場でライブ配信を視聴するかたちでの開催となりました。

ダイジェスト動画(約2分)はこちら

【中村 佳正学長式辞(抜粋)】
本日、明るく希望にあふれた皆さんをお迎えできたことを大変うれしく思います。大阪成蹊学園90周年のこの記念すべき年に、相川駅前にキャンパスを新設し、看護学部とデータサイエンス学部の二学部を同時に開設しました。大阪成蹊大学は昨年に引きつづき過去最多の新入生の入学を得て、大きな発展の時を迎えています。
二つの学部設置について触れたいと思います。
看護学部の新設は、長寿社会の到来による看護師不足の中で、各地域の医療ニーズに応えるため、多くの人々の信頼を集め、患者や家族の安心を生むことのできる人間力のある看護師の養成をめざしたものです。
また、データサイエンス学部は、情報科学、統計学などを用いてビッグデータから有益な知見やビジネス上の価値をとりだすデータサイエンスを教育・研究する学部です。成長分野といわれるAI技術を通じて、その応用は大きく広がっています。
看護とデータサイエンスの二学部の設置により、大阪成蹊大学は、芸術系を含む本格的な総合大学といえるようになりました。

大阪成蹊大学は「入学した学生が大きく成長する大学」であります。
学生ひとり一人が能動的に学習活動に参加する学びを「アクティブラーニング」や1年次には「成蹊基礎演習」で、四年間の学びの基礎をしっかり身に付けて下さい。三年次、四年次は、学生ひとり一人が専門分野を絞り込み、教員のアドバイスのもとでテーマを定め、調査・研究や試行錯誤を行っていきます。
最終的には論文や制作物という形で完成させ、その結果を評価されて「学士」の学位を得ることになります。

三年以上も続くコロナ禍もようやく沈静化が見えてきました。これから始まる大学生活、まずは、友人をつくり、学修に励み、さまざまな活動に挑戦することで、大きく成長していくことを期待しています。
今日がその第一歩です。


▲中村 佳正 大阪成蹊大学学長


▲新入生宣誓(データサイエンス学部 データサイエンス学科 吉村祐紀さん)

【大阪成蹊学園 石井 茂 理事長・総長祝辞(抜粋)】
本日はご入学おめでとうございます。学校法人 大阪成蹊学園は本年4月20日に創立90周年を迎えます。過去の卒業生が13万2千人におよぶ伝統と実績のある学園ですが、ここ10年余りで在籍者数が大幅に増加し大躍進を遂げています。また大阪成蹊大学ではさらに進化を遂げるために相川駅前に新キャンパスを開設しデータサイエンス学部、看護学部を創設し第1期生を迎え入れました。これにより大阪成蹊大学は、文理芸6学部の総合大学となり、本学園も新たな発展・進化のフェーズになりました。

学園の「建学の精神」である「桃李不言下自成蹊」は、「桃や李は何も言わないが、その美しい花や実に惹かれて多くの人が集まってくる、そこでその木の下には自然に蹊(こみち)ができる」というものです。これを人に置き換えて言いますと、徳や能力があり信頼の厚い人のもとには、自然に多くの人が集まってきて大いに繁栄するという意味です。これは紀元前の書物である「史記」の一節にある言葉です。
大阪成蹊学園ではこの「成蹊」を学園名として、人望が厚く、人が頼りにして集まってくるその様な「人間力」のある人を育てることを目標にしています。そのために「LCD教育」を開発し、日々の授業で実践しています。Lはリテラシー、読解記述力、Cはコンピテンシー、実践力や行動特性、Dはディグニティ―、人間の品性・人格・威厳を意味しています。
大阪成蹊学園の「教育の基本」は、優れた能力と豊かな人間性を持ち、正々堂々とした生き方ができる人材の育成にあります。皆さんの成長を祈念いたします。


▲石井 茂 大阪成蹊学園 理事長・総長

第2部では、新入生の門出を祝し、日本センチェリー交響楽団による新入生歓迎コンサートが開かれました。日本センチュリー交響楽団は、1989年に発足。音楽の殿堂サ・シンフォニーホールや豊中市の芸術拠点として親しまれている豊中市芸術文化センターなどで定期演奏を行っており、地域発展や教育プログラムにも力を入れています。


▲日本センチュリー交響楽団と学園歌をご披露いただきました歌手の皆さま


▲メインホール


▲別会場でのライブ配信

新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。

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