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経営学科 公共政策コースが特別市長リレー講義を実施(吹田市長・豊中市長)

2023.02.01

お知らせ

経営学部,産官学連携

経営学部 経営学科 公共政策コースが、吹田市 後藤圭二市長および豊中市 長内繁樹市長をお招きし特別市長リレー講義を実施しました。

同講義は、公共政策コースの学生が受講する正課「自治体経営論」の中で行われ、それぞれの自治体における首長の取り組みや市政に対する思いを直接お聞きすることにより、より深く自治体経営を学ぶ目的で行われました。


▲吹田市 後藤圭二市長(2022年11月15日)
講義タイトル:市長なるもの そして吹田市


▲豊中市 長内繁樹市長(2022年12月6日)
講義タイトル:豊中市における広域連携・公民学連携について

その後、受講した特別講義の内容を元に、両市から検討提案をいただいたテーマについて、グループワークによる政策提案を作成し、2023年1月10日(火)に両市職員をお招きして、学生による発表会を開催しました。

吹田市のテーマ:公民連携によるスモークフリーシティ(たばこの煙のないまち)の実現
豊中市のテーマ:広域連携・公民学連携によるスモークフリーシティ(たばこの煙のないまち)の実現

当日学生が発表した内容は下記のとおりです。

「たばこ喫煙所への可変ガラスの活用、副流煙防止のためのニコチンガム普及」
「たばこ喫煙所への瞬間調光ガラス活用による喫煙をまちの風景からの撤廃」
「たばこ購入場所となるコンビニエンスストアへの喫煙者の臓器写真の掲出による禁煙啓発」
「企業による禁煙者および非喫煙者への賞与や手当支給および行政による補助」
「企業と連携した禁煙チャレンジ制度の啓発・普及」

参加した市職員からは、
「企業と連携した禁煙者および非喫煙者への賞与や手当支給など斬新な提案が多かった」
「分煙→減煙→禁煙と段階的にスモークフリーシティを実現するなど実現可能性を考慮した提案が多かった」
等の評価・コメントをいただきました。

経営学部 公共政策コースでは、今後も、国や地域におけるさまざまな課題を経営的な視点でとらえながら、多様な人々と協働してよりよい公共サービスを実現できる人材の育成を進めていきます。

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