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長期留学レポート 第4弾

2022.08.02

お知らせ

経営学部,国際観光学部,国際交流・留学

国際観光学部では、4年間の在学中に2度の留学プログラム(経営学部 国際観光ビジネス学科生も対象)があります。
この春長期留学に出発した学生から、現地レポートが送られてきましたのでいくつかご紹介します。
 
■カナダ The University of British Columbia 中尾 詩音さん
 
It's been cold since we came to Vancouver, but it's finally getting warmer.  My host mother was delighted, and said "It's the first warm day since you came."
I missed Japanese food so much that I went to a famous pork cutlet shop downtown as well as a soba shop.  I think that Japanese food is the best in the world.
When I asked the local people what they usually do, many said that they would go hiking or go to the sea. I went to a place called English Bay.  I felt that the beach itself was not much different from Japan.  However, some people were reading books at the beach, and I was surprised at how they enjoyed the beach differently from Japanese people.
Six of my classmates and I went to a night market with lots of Asian street food, which is open only on Friday, Saturday and Sunday nights.  When the sun went down, the light on the stalls was very beautiful.  The atmosphere was very calm.
Since the first term of school is over, we had a picnic with all our classmates on the last day.  I enjoyed the experience, which I could never do at a Japanese school.
▲とんかつ
▲まぜそば
▲イングリッシュベイ
▲ナイトマーケット
 
■Dublin City University(アイルランド)瀨戸 陸帆さん
 
今月はとても成長を感じる期間でした。理由は2つあり、1つ目はクラスメンバーと協力し合い、ひとつの事を成功させたことです。今月は担当の先生の誕生日だったので、サプライズバースデーパーティーをしたいと考えてクラスメイトに呼びかけたところ、全員が協力してくれました。お菓子を買いに行ったり、授業後にメッセージを書いたり、みんながサプライズ計画に協力してくれた事がとても嬉しかったです。サプライズは無事に成功しました。先生はとても驚き、このようなサプライズは初めての経験だと喜んでくれました。みんなに感謝するとともに、自分が中心となってクラスメンバーをまとめられたことに成長を感じることができました。
2つ目は、日本人以外の友人と1対1で問題なく交流できるようになったことです。これまでは自分のほかに日本人がいると安心していましたが、今は自分ひとりでも楽しく外国の人と遊ぶことができます。上位クラスに友人が増えるにつれて自分の英語力の未熟さに気づく一方、不自由なく友達と遊ぶことができるぐらいまでには英語力がついたと感じます。アイルランドでの生活も終盤ですが、もっと成長したいと思います。
▲After the surprise party with my teacher 
 
■カナダ The University of British Columbia 濵屋 佳代子さん
 
7月1日は、Canada Day。カナダの建国記念日でした。私がいるブリティッシュコロンビア州のあちらこちらの地域でさまざまなフェスティバルが行われるのですが、私はその中でもリッチモンドで開催される「スティーブストン・サーモン・フェスティバル」に参加しました。会場に着くと、すぐにボランティアの方からカナダのミニ国旗をもらい、周りの人々と一緒になってコンサートやショーを楽しみました。なかでも印象に残ったのは、”Japanese Cultural Show”です。茶道ショーは見ることができなかったのですが、剣道と和太鼓ショーを見ることができました。その場にいた人々が、興味深そうに鑑賞してショーが終わるごとに盛大な拍手を送っているのを見て、私は日本人としてとても嬉しくなりました。スティーブストンは、日本人が初めて移民としてカナダに渡った地と言われており、今でもたくさんの日系人が住んでいるそうです。この日は、カナダにいる人々のカナダに対する愛と誇りに感動した1日となりました。
 
July 1 was Canada Day, Canada's National Day. There are many festivals held in various parts of British Columbia, and I participated in the Steveston Salmon Festival in Richmond. When I arrived at the venue, I was given a mini Canadian flag by volunteer and joined in with the people around me to enjoy the concerts and shows. I was particularly impressed by the "Japanese Cultural Show”. I wasn’t able to see the tea ceremony show, but I was able to see the kendo and taiko shows. As a Japanese person, I was very happy to see that the people there looked so interested in the shows and applauded loudly after each one. They say that Steveston is the place where the first Japanese immigrants came to Canada, and many people of Japanese descent still live there. It was a day that I was touched by the love and pride of the people in Canada.
 
■アメリカ Tacoma Community College 大島 健正さん
 
留学中の大学で知り合った韓国出身の2人の友達がアルバイトをしているパン屋に3人の友達と行きました。ここの店長は日本でパン作りを学んだそうで、陳列されていたパンやケーキやお菓子は日本風なものばかりでした。1枚目と2枚目の写真は友達が働いているところです。仕事内容は日本のパン屋と同じようなものですが、日本とアメリカで働き方が違うなと思ったことがあります。それはかなり自由度の高い働き方であることです。アメリカは日本と比べて柔軟な働き方をすると聞いたことがありましたが、直接見ると羨ましいくらい自由で楽しそうな職場に感じました。3枚目の写真は私たちがイートインスペースでパンを食べながらアルバイト中の友達と喋っている風景です。アルバイト中にも関わらず、店内にお客さんが居ても、お客さんがレジに来るまで私たちと喋り続けていました。日本ではあまり見ない光景ですが、アメリカではごく普通のことのようです。自由度が高い上に、このお店の時給は日本円で1,400円くらいらしく、さらに時々チップをもらえるそうで、驚きました。
留学前から気になっていたアメリカのアルバイトや正社員の働き方の現状について知ることができ、とてもいい経験になりました。
 
 
 
■アイルランド Dublin City University 橋本 恵莉佳さん
 
I went to London, England, which I have liked since I was in elementary school. On Friday, as soon as school was finished, I ran home and then went to the airport. We arrived at Luton Airport late at night, so we ate dinner at Burger King in the airport. Then, we bought a bus card, checked in at our hotel, and went to bed.
The next day, We went out into the city. First, we went to St. Pancras Station. I was excited at the very large and historic station. I was overwhelmed by the cityscape that far exceeded what I imagined when leaving the station. At the same time, I felt that I was actually in London, and I was really excited.
After that, I went around famous places (such as Big Ben and Tower Bridge) to buy souvenirs and then returned to the hotel. After I came back to the hotel, I realized that I hadn't taken a bath since I came here, so I put hot water in the bathtub and took a footbath.  
My first time in London was so much fun... I want to live there!
▲セントパンクラス駅から出た時の街並み(ヨーロッパの街並みをより強く味わえた。)
▲赤電話ボックス(電話ボックスの扉は案外重たかった。)
▲ビッグ・ベン
 
■アイルランド Dublin City University 速水 葵衣さん
 
アイルランドから、3日間の短いイギリス旅行に行って来ました。ロンドンの観光地であるタワーブリッジ、ビックベン、バッキンガム宮殿、トラファルガー広場などに行き、写真やテレビでしか見たことがなかった建物が実際にはとても大きいことに感動しました。
この旅行で私は初めてLCC(Low Cost Carrier)を利用しました。アイルランドのダブリンに本社を置いているRynairです。日本のPeachやジェットスターなどのLCCは座席の幅がとても狭く長時間の旅は辛いですが、Rynairはそこまで狭くなく、私は快適でした。他にも日本との違いに気づきました。それは清潔さと運航本数です。日本ではとてもきれいに清掃がなされ、清掃のために到着してから次の便まで時間がかかりますが、海外ではゴミが落ちていても気にせず、乗客を降ろしたらまたすぐ次の便の乗客の搭乗が始まります。そのため運行本数が多く、いつも空港は混んでいます。こうした違いから学ぶことがたくさんありました。
6月25日は「Pride Parade」が街の中心地で行われました。このパレードは法的権利を求めるLGBTの社会運動の1つで、アイルランドでは約2年前から行われています。たくさんの方が仮装や色々なコスチュームを着てパレードに参加していました。日本では見ることができないことを味わうことができて素晴らしい1日になりました。
▲Tower Bridge
▲Pride Parade
 

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