OSAKA SEIKEI TOPICS
2022.07.29
お知らせ
経営学部,産官学連携
2022年7月4日(月)、経営学部 経営学科 食ビジネスコースでは、日本ハム株式会社 中央研究所 所長 岩間清氏、同社経営企画部 谷崎裕美氏をお招きし特別授業を実施しました。
食ビジネスコースの2年生を対象に『食の安全・安心への取り組み~激動の時代への対応~』と題して、日本ハムグループの品質保証体制やSDGsから食品企業が取り組むべき課題などについて、企業での取り組み事例を紹介しながら講義して頂きました。
将来に向けて、たんぱく質の安定調達・供給と選択肢の拡大に関するグループディスカッションでは、学生たちは市販の昆虫食(イナゴ、フタホシコオロギ、バンブーワーム)を試食しながら真剣に話し合っていました。
受講した学生からは、
「私たちが普段から何気なく食べているハムやソーセージなどの加工食品はさまざまな検査や審査などを受けており、それらを合格したものだけが販売されていることを知って、あらためて安心して食べることができることに感謝します。」
「今回の講義で一番印象に残ったのは、企業がどんなに努力をしても食品のリスクをゼロにすることはできないという当たり前のことを忘れがちだと感じました。」
「近い未来にお肉が食べられなくなって昆虫に代わる可能性があることを知り、昆虫を食べてみて環境を大切にしないといけないという気持ちが強くなりました。あと、意外とコオロギが美味しくてびっくりしました!」
などの感想がありました。