OSAKA SEIKEI TOPICS
2022.07.26
お知らせ
経営学部,産官学連携
経営学部 経営学科 食ビジネスコース1年生が「食ビジネス入門」の授業で「大阪農業をもっと元気にする企画提案」をテーマとしたPBL(Project-Based Learning:課題解決型学修)に取り組み、2022年7月16日(土)に成果発表会を実施しました。
今回、学生たちは大阪の農業をもっと元気にするためヤンマーファームでの農業体験授業(本学の記事はこちら)などで学びを深め、グループワークにより実現性が見込める企画を検討しました。大阪産(もん)野菜をふんだんに使ったジェラート、間食として野菜不足を補うことができるジュースやチップス、乾燥野菜などの商品開発を提案し、SNSによるPR、キッチンカーや屋台での販売促進策など企画提案を行いました。
<班No./チーム名/題名>
1班 もも 「気軽に大阪産(もん)を知ろう!」
2班 チョコまみれ 「生産者と消費者をつなげよう~大阪産(もん)」
3班 ロケット団 「大阪産(もん)野菜をもっと身近に!!」
4班 チーム4 「大阪産(もん)天下の甘味処~野菜ジェラート化計画~」
5班 ルマンド 「大阪産(もん)野菜を身近に感じよう!!」
ヤンマーホールディングス株式会社 食事業推進室企画管理部 部長 杉本大氏の総評では、限られた時間のなかで先行事例を調査したうえ、ユニークな企画を提案できていたことを評価して頂きました。また次のステップとして、顧客の数、選ばれる理由、存在を認知させる、良さを伝える、価格を適正にすることが重要であり、STP(セグメンテーション:Segmentation、ターゲティング:Targeting、ポジショニング:Positioning)や マーケティングの4P(製品:Product、プロモーション:Promotion、流通:Place、価格:Price)の考え方についてもコメントを頂きました。
食ビジネスコースでは、今後とも学生たちが学びの成果を学外に向けて発表できる機会を増やしてまいります。