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経営学科 食ビジネスコースがヤンマーファームで農業体験

2022.06.15

お知らせ

経営学部,産官学連携

経営学部 経営学科 食ビジネスコースでは、「食と農の基礎を学ぶ」をテーマにした体験学修を実施しています。
ヤンマーホールディングス株式会社 食事業推進室企画管理部 部長 杉本大氏とヤンマーファーム スタッフのご協力のもと学外授業を実施しました。
 
2022年6月11日(土)、食ビジネスコースの1年生が農業体験のためヤンマーファーム(大阪府豊能郡豊能町髙山地区)を訪問しました。
学生たちは3つの班に分かれ、「約400株のにんにく収穫」、「にんにくの皮むき(出荷調整)」、「ジャガイモ掘り」などの農作業を体験しながら、大阪の農業ならではの栽培方法や髙山のなにわの伝統野菜などについて学びました。途中から小雨のなか、学生たちの明るい元気な声が里山にこだましていました。
 
▼農業体験の様子
 
 
 
 
 
 
参加した学生からは、
「農業と言えばしんどいという認識がありましたが、まさかの真逆でした。とても優しくたくさんの知識を教えてもらい楽しかったです。普段から手に取っている野菜がどのようにしてスーパーに並んでいるのか、実際に体験したことで新たな見方ができるようになった、そんな貴重な一日でした。」
「玉ねぎを生で食べさせてもらって、普段生で食べる時はドレッシングや、マヨネーズが必須ですが、収穫したてだと何もつけなくても美味しく食べることができました。にんにくはただ栽培して収穫するだけでなく、根っこを一つ一つ丁寧に切ったりして出荷するので手間がかかって大変だと感じました。」
「じゃがいもの収穫体験では、つるを抜いてもじゃがいもは土の中から出てこず、手で少し土を掘ってじゃがいもを収穫しました。野菜の食べ方や保存方法のお話を聞いたときは初めて知ることばかりで驚きました。農業体験に参加したことで農業についてもっと多くのことを学びたいと思いました。」
などの声が寄せられました。
 
これから学生たちは、来月のPBL成果発表会で「大阪の農業をもっと元気にするオリジナル企画」を提案するためグループワークに取り組みます。