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国際観光ビジネス学科が三田市観光協会と連携授業を実施

2022.07.26

お知らせ

国際観光学部,産官学連携

2022年7月14日(木)、経営学部 国際観光ビジネス学科(※2022年4月より募集停止、国際観光学部 国際観光学科を新設)の「Research & Presentation 1」という授業において、昨年度より授業連携協定を結んでいる三田市観光協会様へ「インバウンド観光活性化に向けた企画プレゼンテーション」を行いました。


▲ZOOMでのプレゼンの様子

<当日のご来賓>
インバウンド広域連携部会部会長 高山様(道の駅神戸フルーツフラワー大沢 株式会社北神地域振興 専務取締役)
三田市観光協会事務局長 金子様
三田市観光協会 谷本様

学生たちは、インバウンド観光を誘致する上で「まず三田を知ってもらう」ことが必要であり、そのためには情報発信力が鍵となると考えました。そこから「三田市観光協会のホームページやインスタグラムは上手く情報発信ができているのか」という疑問を持ち、「三田市観光協会が管理する情報媒体によって観光客が得る情報と、発信側の意図の間に起こるミスマッチを少しでも解消することが、観光体験の満足度を高める上で大切だ」という仮説を検証するために、SWOT分析、課題抽出、意見交換、計画立案、フィールドワーク実践など様々なことに取り組みました。

フィールドワークは、下記の3タイプの場所を選定して実施しました。
①三田市外郭団体である「三田市ガラス工芸館」
②三田市観光協会協賛団体である「椎茸ランドかさや」
③学生たち自身がインスタグラムなどで発見した人気のレストランやカフェ


▲フィールドワークの様子

フィールドワーク後は、それぞれが得た意見・感想をポストイットに書き出し、KJ法によって分析を行ったのち、最終的に三田市観光協会のHP及びインスタグラムにおける情報発信の改善点について提案をまとめ、プレゼンしました。


▲フィールドワーク後の分析の様子

プレゼン後、三田市観光協会会長の見野様からは、
「素晴らしい発表資料をありがとうございます。若い方の忌憚のないご意見は参考になり、大変うれしく視聴させていただきました。今後とも観光協会にどんどんと意見をお寄せください。ご指摘いただきました内容の改善に努めせていただきます。」
とのコメントを頂戴しました。

本授業では、今後も学生が主体となって調査・分析を行い、実社会とのつながりの中で学びの実用化を図る機会をたくさんつくっていきます。

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