OSAKA SEIKEI TOPICS
2022.02.14
ニュースリリース
芸術学部,大学,産官学連携
芸術学部 造形芸術学科 インテリア・プロダクトデザインコースでは、綿半パートナーズ株式会社(代表取締役社長 野原 勇)と連携して課題解決型学修を実施しています。2019年度に学生が提案した「コーナーキャットタワー*」がこの度、製品化され、綿半パートナーズ(株)のECサイトでの販売がはじまりました。
*キャットタワーは、猫が遊び場、休憩場所として使用する室内用の遊具。
【商品について】
商品名: 大阪成蹊大学 x 綿半コーナーキャットタワー
販売価格: 46,800円(希望小売価格、税込)
販売店:綿半グループECサイト「PCボンバー」
https://www.pc-bomber.co.jp
【商品開発のポイント】
1、学生は綿半パートナーズ(株)からの課題を理解したうえで、市場リサーチを実施。購入対象者(ターゲット)をキャットタワーを持っていない人の中で、これまでのキャットタワーでは置きづらいと感じていた未購入者と設定。また現在流通する他の商品とは一線を画す、斬新なデザインを意識。
2、プロダクトに必要な要素として以下を考慮。
・設置のしやすさ(室内角に設置することを想定)
・ベースが無い分、不安定な印象を払拭すべくシンメトリックなデザイン
・抜けを作り見栄えに圧迫感を感じさせないデザイン
【綿半パートナーズ株式会社について】
1598年長野県飯田市に綿屋として創業し、400年以上の歴史を誇る老舗企業。現在は小売事業、建設事業、貿易事業を展開。力を合わせ、分かち合い、響き合う「合才の精神」を経営理念に、時代の先を読み、「絶え間なき暮らしの変革」を事業理念としています。
【大阪成蹊大学 芸術学部について】
大阪成蹊大学 芸術学部は8つの専門的なコースを擁し、これまでに多くの卒業生を輩出しています。当学部では、社会から求められるものに対して、周囲の方々とコミュニケーションを図りながら、共同してモノづくりが行える人材の育成を目標としています。現役のクリエイターとして活躍する教員を多数擁し、企業や自治体と連携した学びを多く展開しています。