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経営学科食ビジネスコースがヤンマーホールディングス株式会社と連携授業を実施

2021.07.01

お知らせ

経営学部,産官学連携

経営学部 経営学科 食ビジネスコースでは、企業との連携によるPBL(課題解決型学修)に積極的に取り組んでいます。

2021年6月2日(水)、ヤンマーホールディングス株式会社 食事業推進室企画管理部 部長の杉本大氏をお招きし、特別授業を実施しました。
杉本氏の農業機械事業における営業・商品開発や、新規事業企画などの経験をもとに、ヤンマーグループが手がけている事業ドメイン、文化醸成活動や食に関する活動について事例を挙げながら紹介がありました。

また、世界と日本の農業の現状や、持続可能性に向けた様々な課題、農福連携などの取り組み、そして都市型農業である大阪農業の特徴などについて、最新のエビデンスを示しながら講義して頂きました。

 

続いて2021年6月12日(土)には、ヤンマーファームを訪問して農業体験の学外授業を実施しました。学生たちは3つの班に分かれ、「農業機械運転演習」、「なすびの棚作り」、「レモンバジルの播種・ネギの苗の定植」などを体験しました。

 

  

今回のPBLに参加した学生からは、
「今回の授業で、ヤンマーグループが農業機械だけでなく食やエネルギーなど様々な分野に携わっていることを知り、とても驚きました。」
「自動運転で農作業を行うトラクターや田植機の動画を見て、無人なのに正確にハンドルなどが動いていて綺麗に田植えが行われていたので、どういう仕組みなのか興味が湧きました。」
「当たり前に食べていた野菜がどうやって作られているのか、その裏にどんな苦労があるのか実際に体験することができ、普段から農家の方々や食への感謝の気持ちを忘れずに過ごそうと思いました。」
「トラクターに初めて乗る貴重な体験ができました。トラクターを使って耕すと固くなった土が柔らかくふかふかになり、すごいと思いました。」
「日常生活では得られない沢山の経験ができ、楽しみながら取り組むことができました。皆さんが農業に対して熱心に愛を持っていて、農業に魅力を感じました。」など、多くの感想が寄せられました。

今後、学生たちはPBL成果発表会でのプレゼンテーションに向けて、グループワークで「未来の大阪農業のあり方」について話し合い、農業をもっと元気にするための企画提案を行う予定です。

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