食を広く学ぶから、なりたい将来が必ず見つかる。食ビジネスコース

NEW TOPICS

LEARNING

学びの領域

食ビジネスコースでは経営学はもちろん、食物学情報学を含めた文理融合のカリキュラムにより食のマネジメント力を養い、高度化・グローバル化する食産業のさまざまな分野で求められる専門性人間性を身につけます。

カリキュラム

近隣他学 食系学部との比較

近隣他学 食系学部との比較
メッセージ

学びと実践を繰り返すから、
着実にスキルが身につきます

本コースでは、文理融合のカリキュラムにより食のマネジメント力を養い、食関連のさまざまな分野で活躍できる次世代リーダーを育成します。
1年次は食と農の基礎から応用を学び、2年次は食ビジネスの仕組みをつかみ、3年次は食ビジネスの経営の理解まで学びと実践の繰り返し学修で着実にスキルを身につけ、4年次の卒業研究では課題の発見から企画・提案まで行います。

伴 みずほ
准教授

POINT

学びの特徴

POINT 01
企業連携で実践的に
課題解決力を身につける

大手企業や行政機関との連携プロジェクトによる商品開発や、実際の企業での課題解決(PBL型授業)に挑戦するなど、学生時代から実社会での取り組みに参加することで社会の即戦力を育成します。さまざまなマスコミ(NHK「ニュースほっと関西」、テレビ大阪「やさしいニュース」、J:COM park、日本経済新聞、食品経済新聞、日本食糧新聞など)から紹介されました。

PROJECT A

ローソン加盟店約2,500店舗で販売!

黒ごまのアップサイクル食品の商品開発

ローソン、和田萬と連携して学生が考案した黒ごまのアップサイクル食品を共同開発。商品企画、試作、パッケージ、POP、PR 動画等の制作に取り組み、商品化と発売イベントの運営にも挑戦しました。

本コラボ商品は近畿エリアのローソン加盟店約 2,500店舗で販売され、売上目標を達成。また、『アグリカルチャーコンペティション 2024』大会において最優秀賞を受賞しました。

PROJECT B

“なにわの伝統野菜”

大阪黒菜のリーフパンを商品化

「大阪市の農産物と都市農業を幅広い人に伝える」をテーマに、大阪市、サラヤ、ジェイコムウエストの3団体と連携して、なにわの伝統野菜に認証された大阪黒菜を使用したオリジナルパンを開発しました。

開発にあたっては、農地の見学からはじまり連携企業や団体との打ち合わせ、商品の試作・試食など多くのプロセスを経験。関連する方々の想いを形にした商品となりました。

PROJECT C

ニッポンハムグループと

大豆ミート惣菜の共同開発に
成功!

中日本フードとのプロジェクトにより、大豆ミートを使った惣菜の商品開発に成功。学生が開発した商品は「アグリカルチャーコンペティション2023」にて優秀賞を受賞。また、湯快リゾートと共同開発した地球環境にやさしいメニューは湯快リゾート29ホテルにて期間限定で提供されました。

ニッポンハムグループと大豆ミート惣菜の共同開発に成功!
PROJECT D

地元野菜を使って健康に

いずみピクルスとのコラボ商品

いずみピクルスとの連携によるオリジナル商品の共同開発は、毎回好評により2018年から6年間に渡り実施され、これまでに10アイテム以上を商品化しています。2024年度は商品開発のほか、子ども向けの食育イベントも実施しました。

地元野菜を使って健康に。いずみピクルスとのコラボ商品
POINT 02
少人数制の手厚い授業で
理解が深まる

食ビジネスコースの1学年あたりの学生数は20〜30名と、他学の定員と比較してもかなりの少人数となっています。また、教員との距離が近いため、質問がしやすく授業内容を全員がしっかり理解することができます。

近隣大学との1学年(クラス)あたりの学生数比較

近隣大学との1学年(クラス)あたりの学生数比較
メッセージ

一人ひとりまで目がとどく
少人数制授業が特徴です

大人数で講義が中心の授業だとどうしても理解に差が生まれがちですが、本コースの少人数制授業では教員が学生全員に目を配り、とりこぼしなく全員が理解できるペースで学びを進めることが可能です。また、アクティブラーニングやグループワークの授業を積極的に取り入れることで、学生自身が主体性を持って授業に参加しているのも特徴のひとつです。

髙畑 能久
教授
POINT 03
「コミュニケーション力」を楽しみながら磨く

グループワークを取り入れた産官学連携授業では仲間と一緒に切磋琢磨しながら知識を共有し、現場の課題解決に向けて取り組みます。複数人数で課題を進めることにより、企業で活躍するために必要な「協調性」や「聴く力」、企画・提案にも欠かせない「伝える力」を養います。

学生の声石倉久里朱さん

仲間と刺激し合え、全員の成長につながるグループワークが魅力

石倉 久里朱さん

POINT 04
大手企業・機関との連携授業で最前線の現場を学ぶ

これまで食や農業に関連する大手企業や行政機関など約40の機関と連携した授業により、実際の現場でのリアルな学びを身につけます。

主な連携先

ニッポンハムグループ、ヤンマーグループ、㈱ローソン、㈱和田萬、いずみピクルス、㈱ジェイコムウエスト、㈱サラヤ、佐竹食品㈱、㈱カノー、日乃本食産㈱、大阪府、大阪市、大阪府立環境農林水産総合研究所、国立循環器病研究センター ほか

連携授業事例

  • Case 1
    レシピ開発

    大阪府立環境農林水産総合研究所と共同開発したレシピカードを公開。国立循環器病研究センター主催の減塩レシピコンテストで銅賞を受賞しました。

    レシピ開発
  • Case 2
    売場実習

    佐竹食品株式会社のスーパーマーケット『FOODS MARKET Satake』久宝寺駅前店と岸辺駅前店の協力のもと、学生が考案したオリジナル弁当を実際に販売しました。

    売場実習
  • Case 3
    プレゼンテーション

    ヤンマーグループとの連携により「大阪農業をもっと元気にする企画提案」をテーマに、農業体験などで学びを深め研究成果をプレゼンテーションしました。

    プレゼンテーション
  • Case 4
    特別講義

    株式会社日清製粉グループ本社R&D・品質保証本部QEセンター所長をお招きし、小麦や小麦粉の品質保証に関する特別授業を開講しました。

    特別講義

GRADUATE

就職も安心!
多くの卒業生が
食関連の業種・職種へ

就職実績紹介

株式会社ローソン
就職

授業で学んだ協働する
スキルで商品開発に
携わりたい

金山 ぼたんさん

金山ぼたんさん

大阪市農業協同組合
(JA大阪市)就職

授業で身につけた
理論+実践力で
農業を
サポートしたい

加藤 碧さん

加藤碧さん

株式会社ライフ
コーポレーション
就職

ゼミでの経験と手厚い
就職サポートで安心して
就活ができました

南野 愛優花さん

南野愛優花さん

専門就職実績

スーパーマーケット、コンビニエンスストア
㈱ローソン、コストコホールセールジャパン㈱、
㈱オークワ、イズミヤ㈱、㈱万代、㈱平和堂、
㈱ライフコーポレーション
農業法人
奈良県農業協同組合(JAならけん)
大阪市農業協同組合(JA大阪市)
食品・飲料メーカー
敷島製パン㈱、㈱タカキベーカリー、
中日本フード㈱(ニッポンハムグループ)、
㈱舞昆のこうはら、㈱あわしま堂
食品物流、包装資材
日本物流センター㈱(ニッポンハムグループ)、
フィルネクスト㈱、㈱第一紙行
惣菜メーカー・百貨店
㈱ロック・フィールド、㈱阪急デリカアイ
レストラン、回転寿司、焼肉など
ロイヤルホールディングス㈱、
㈱物語コーポレーション、
㈱ワン・ダイニング、
㈱ダイナック(サントリーグループ)、
㈱グルメ杵屋レストラン、㈱王将フードサービス
ファストフード、カフェ、スイーツ専門店など
タリーズコーヒージャパン㈱(伊藤園グループ)、

リクロー㈱、㈱重光、㈱原田、㈱中島大祥堂

就職に役立つ
資格取得をバックアップ

食の6次産業化
プロデューサー
[レベル1・レベル2]

食Pro.

国家戦略・プロフェッショナル検定の一つで、生産(1次産業)、加工(2次産業)、流通(3次産業)の一体化や連携により、地域農林水産物を活用した加工品の開発など、食分野で新たなビジネスの創出を担う人材を認定、育成する資格。

活躍できる職種・業界
農林漁業、食品・飲料メーカー、卸売・小売業、外食産業、商工業、行政機関、農協・漁協、コンサルタント業、金融機関など。

フードコーディネーター
[2級・3級]

食の商品開発、レストランプロデュース、販促・メディアなど、フードビジネスのすべてに関わり、食をテーマに「ヒト・モノ・コト」を総合的にプロデュースし、食の最前線で活躍することを目的とする資格。

活躍できる職種・業界
「商品開発」「レストランプロデュース」「フードプロモーション」の3分野を柱に、食品・飲料メーカーをはじめ、食品卸・小売業、マスコミ、ホテル、レストラン、産地(生産者)、教育など、フードビジネスのあらゆる分野。

その他の目指す資格

  • 日商簿記 2級・3級
  • 食品衛生責任者

TEACHER

この人に学ぶ!
食の学びを支える教員紹介

TEACHER 01
PBL授業に力を入れて即戦力と
なれる人材を育てます。

実社会の課題に対し、食ビジネスの現場で試行錯誤しながら、解決策を提案するPBL(課題解決型)授業に取り組んでいます。主体的に学ぶことで商品開発やマーケティング、マネジメントなどの専門的なスキルを身につけ、企業や自治体で即戦力となれる人材を育成しています。

髙畑能久教授

髙畑 能久教授

大手総合食品メーカーにて、食物アレルギー配慮食品の研究開発や新規事業、グループの経営企画などを担いました。安全・安心なフードシステムを構築するため食品防御の研究にも取り組んでいます。博士(農学)。「農林水産技術会議会長賞」受賞。

TEACHER 02
経営系の学部で食を学び、
実践力を強化しましょう

産地から食卓まで、食に関わる職業のすべてを食ビジネスといい、本コースではそれに関連する知識・技能の習得をめざします。また、経営系の学部でありながら調理の授業があるのも特徴のひとつです。さまざまな角度から食のマネジメント力を学び、夢の実現に向けて挑戦しましょう。

伴みずほ准教授

伴 みずほ准教授

専門領域は、食品安全マネジメント、フードコミュニケーションです。食と健康および食の安全・安心を実現できる人材を育てるため、食品学、栄養学、調理学、食品安全マネジメントなどの教育に力を入れています。管理栄養士。「日本マグネシウム学会奨励賞」受賞。

MOVIE

動画一覧