OSAKA SEIKEI TOPICS
2024.09.20
ニュースリリース
経営学部,産官学連携
経営学部経営学科食ビジネスコースの学生が、 大阪市、サラヤ株式会社、株式会社ジェイコムウエストとなにわの伝統野菜に認証された大阪黒菜を使用 したオリジナルパンを共同開発しました。学生考案商品は10月13日(日)・14日(月・祝)に開催する 大学祭で一般販売されます。学生と大阪市がコラボしたPR動画の制作や食育トークイベントなどを通じて大阪市内産農産物と都市農業の大切さをPRします。
【本件のポイント】
・Z世代向けの学生らしいオリジナルパンを共同開発。
・共同開発した商品『具ぎっしり!大阪黒菜のリーフパン』を大学祭で一般販売。
・学生自らがプロモーションを企画。大阪市の担当者や生産者にも出演いただいた大阪市とのコラボPR動画を制作。さらに大学祭で食育トークイベントも開催予定。
【商品概要】
『具ぎっしり!大阪黒菜のリーフパン』(税込200円)
大阪黒菜の葉っぱをイメージしたオリジナルパン。小麦粉本来の甘みが感じられるふわふわ食感の生地に、大阪黒菜と豚肉を白だしで炒めたものを包んでおり、味付けがシンプルだからこそ、大阪黒菜本来の味や食感を楽しめるのが特長です。
・使用した大阪市内産農産物:大阪黒菜
2024年2月に大阪府・大阪市の「なにわの伝統野菜※」に認証。 冬が旬の葉物野菜。色は濃い緑色で、厳寒期になるほど光沢を増し黒光りする。肉質は柔らかく、特有の風味がある。
【大阪市とコラボしてPR動画を制作】
大阪市内産農産物と都市農業の認知度を向上させることを 目的に大阪市とコラボしたPR動画を制作。大阪市の担当者や 生産者にも出演いただき、都市農業の大切さもPRしている。
▲動画はこちら
【商品開発に携わった学生のコメント】
石倉久里朱さん
自分自身が考えたものを形にできることに喜びを感じながら開発しました。使用する大阪市内産農産物を決めるところから数十種類のパンの試作を経て、見た目や材料の分量など多くのこだわりがつまった 『具ぎっしり!大阪黒菜のリーフパン』です。連携先様をはじめとする方々に大阪市内産農産物や都市農業への想いをお聴きできたからこそ完成した商品です。1人でも多くの方にパンを食べて大阪黒菜の美 味しさを知っていただき、今後大阪市内産農産物を継続的に食べるきっかけになってほしいです。
梅原浩聖さん
レストランなどで料理を提供する際に地元の野菜は、料理にオリジナリティを出すことができる貴重な存在です。また、今までに長い年月を経てその地で 培われてきた大切なものでもあります。さらに、地元を盛り上げていくことも 可能です。そして、ここ大阪にも地元の野菜はたくさん存在します。 今回ご紹介するのはその中でも「なにわの伝統野菜※」に最近認証された大阪黒菜!少しでも多くの方に知ってもらえたら嬉しいです!
▲石倉さん(左)、梅原さん(右)
※「なにわの伝統野菜」の基準(出典:大阪府HP)
(1)概ね100年前から大阪府内で栽培されてきた野菜
(2)苗、種子等の来歴が明らかで、大阪独自の品目、品種であり、栽培に供する苗、種子等の確保が可能な野菜
(3)府内で生産されている野菜
▲パンの試食会の様子
▲農地を見学し、お話を伺う様子
▲大阪市と打ち合わせの様子
【イベント概要】
イベント名称:大阪市都市農業フェスタmeets 大阪成蹊大学大学祭
大学祭開催日:2024年10月13日(日)・14日(月・祝)
開催場所:大阪成蹊大学相川キャンパス(〒533-0007 大阪市東淀川区相川3-10-62)
※阪急京都線相川駅東改札口より徒歩5分
開催時間:2024年10月13日(日)10:00~17:00・14日(月・祝)10:00~16:00
実施内容:【特別模擬店】オリジナルパンの販売、【食育トークイベント】大阪市内産の野菜のことを知ろう!など
取材申込方法:取材申込フォーム( https://business.form-mailer.jp/fms/3f987666152731 )への入力、もしくは、下記の大阪成蹊大学広報統括本部までご連絡ください。
【大阪成蹊大学経営学部経営学科食ビジネスコースについて】
経営学・食物学・情報学の3領域からなる文理融合の学びにより「食」のマネジメント力を養います。 食品・飲料メーカー、百貨店、スーパーマーケット、コンビニエンスストアや外食・中食産業、農業法人、 商社など、食関連のさまざまな分野でマネジメント力を発揮し、活躍できる人材を育成しています。