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《学内レポート》「スポーツビジネス新規事業創造ハッカソン『オリックス・バファローズを使って大阪を活性化する』」でスポーツマネジメント学科の学生による事業が敢闘賞を受賞

2018.09.18

お知らせ

経営学部

2018年8月30日(木)、31日(金)に開催された日本スポーツ産業学会・株式会社コングレ・株式会社スペースメディアジャパン主催の「スポーツビジネスジャパン2018 together with スタジアム&アリーナ2018」併設イベント、「スポーツビジネス新規事業創造ハッカソン※ オリックス・バファローズを使って大阪を活性化する!~中小企業との連携による新規事業の創出~」に、マネジメント学部スポーツマネジメント学科の近藤雅士さん(3年)、武田悠志さん(2年)、平石朋宏さん(2年)、山本夢人さん(2年)、山内大樹さん(1年)が出場し、運営サポートとして棚橋瑠海さん(3年)と棚田綾香さん(3年)が参加しました。

※ハッカソン:ハック(Hack)とマラソン(Marathon)を掛け合わせた造語で、エンジニア、デザイナー、プランナー、マーケターなどがチームを作り、与えられたテーマに対し、それぞれの技術やアイデアを持ち寄って、短期間に集中してサービスやシステム、アプリケーションなどを開発し、成果を競う開発イベントの一種。


▲当日の様子

このイベントは、トップスポーツ界と大学の連携による「スポーツビジネスハッカソン」を行いトップスポーツ界のイノベーションを促進することで、大阪の活性化につながる新規事業を創出することを目的として開催されました。

今回は、大阪に本拠地を置くプロ野球球団オリックス・バファローズと、京セラドーム大阪が題材として指定されました。14の大学・大学院から参加した42名の学生たちは、プロスポーツ資産を活用した新規事業アイデアを2日間をかけて練り、グループごとにプレゼンテーションを行って内容を競い合いました。


▲アイデアを話し合う学生

近藤さん、武田さん、平石さん、山本さんのグループは、オリックスバッファローズが選手の育成と就活支援を併せ持った事業を展開することで、選手のセカンドキャリア問題と中小企業の人材不足の課題を解決する「2nd.キャリアを利用して in大阪」のプランを提案しました。オリックスで活躍した選手が大阪の企業に就職することで、地域の顔として活躍できるのではないか、また企業も即戦力となる人材を獲得することができるのではないかと、それぞれの視点からメリットを発表しました。

一方山内さんのグループでは、子どもが運動を行える公園などの減少と野球人口の減少という問題解決に向け、「運動場所減少を解消する草野球場作り~オリックス・バファローズが作る憩いの場~」を提案しました。小中学生専用の複合型草野球場を作り、野球をしている子どもの動きのデータを、商品開発用にスポンサー企業へ提供するといったビジネスモデルを発表しました。


▲発表の様子

両グループは、プレゼンテーションでの評価を受け敢闘賞を受賞しました。

日々の学びを生かし、2日間という限られた時間の中でアイデアをまとめて発表するという非常に有意義な経験ができました。


▲参加した近藤さん、武田さん、平石さん、山本さん