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《学内レポート》芸術学部3年生が東淀川区の防災課題に取り組むPBLの成果発表会を実施

2017.12.13

ニュースリリース

芸術学部,産官学連携

大阪成蹊大学は、大阪市東淀川区と連携協定を締結し、さまざまな地域連携PBL(*PBL=課題解決型学習)に取り組んでいます。芸術学部では、3年次後期の「キャリアデザイン3」の授業において、「防災」をテーマとした東淀川区からの課題に対して、防災センターの見学、防災に関する自主学習、企画書作成、チーム学習などに取り組んで来ました。

1チーム6~8名に分かれた計21チームが、2017年12月9日(土)に、東淀川区長や安全安心企画担当の区職員をお招きし、成果発表会を実施しました。課題は3つあり、各チームがそれぞれの課題に取り組みました。

課題1「安全で安心できる避難所」 7チーム
課題2「自助(自分の命を守る)の取り組み促進」7チーム
課題3「伝達手段の確保」7チーム

学生からは、避難所で安全・安心・快適に過ごすための旗とチェックシートの提案や、日頃から防災意識を高めるためのeラーニング教材の活用など、様々な提案がありました。21チームの発表後、教員と東淀川区長・職員により、プレゼンテーションの説得力、課題に対してどれだけ要望を満たせるか、企画の実現性などの観点で、審査が行なわれました。

最優秀賞には、9班の「HRS(東淀川区ローリングストック)キャンペーン」が選ばれました。災害時には、燃料の枯渇や人員不足で避難所に十分に食料や物資が届かなくなることを踏まえて、「ローリングストック法*」を平時より、広報誌「ひがしよどがわ」や「非常食試食イベント」などで周知させる企画が、実現性があり、自助の視点から優れているとして評価されました。
*普段から少し多めに食材、加工品を買っておき、使ったら使った分だけ新しく買い足していくことで、常に一定量の食料を家に備蓄しておく方法

最優秀賞:9班 「HRSキャンペーン」
準優秀賞:14班 「デジタル紙芝居」
PBL学修賞:4班 「ボードゲームを使用した教育プログラム」、5班 「防災ゲーム ジジョダンジョン」

また課題ごとに東淀川区長賞が選定されました。
課題1: 8班「避難所サイン計画」
課題2: 9班「HRSキャンペーン」
課題3: 15班「マンガでわかる防災!」

東淀川区北岡区長の総評では、「区役所では思いつかないようないろいろなアイデアを頂きました。ひとつでも区で活用できるように、検討を進めたい。またこの学習のプロセスからいろんなことを学んだと思いますので、今後に活かして欲しい」とコメントを頂きました。
門脇芸術学部長は、「よい緊張感の中での発表会でした。この経験は、社会人になっても必ず活きてくるかと思います。」と語りました。

▼発表会の様子

▼門脇芸術学部長(写真左)と最優秀賞9班

▼北岡均 東淀川区長