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《学内レポート》マネジメント学科観光ビジネスコースが「観光リスクマネジメント」の特別授業を実施

2017.12.18

お知らせ

マネジメント学部,産官学連携

マネジメント学部マネジメント学科観光ビジネスコースでは、3年生の「観光リスクマネジメント論」の授業において、2017年11月15日(水)、12月13日(水)に特別授業を開催しました。

11月15日(水)には、京都府政策企画部企画統計課長の石川栄基氏を講師にお招きし、「EBPMに基づく地方創生と『町おこしイベント』におけるリスクマネジメントについて」についての講義をしていただきました。
京都府では、「まちの仕事人」により、京丹波町において鳥インフルエンザの発生後、風評被害を払拭するため、その跡地を時代劇のロケ地として再生させるプロジェクト支援を行いました。綿密な調査と論拠のもとに行われたこの事業は、当該地及びその付近の観光周遊ルートの開発と雇用促進を生み出し、町おこしが地方創生へと発展しました。まさに2017年5月に政府が打ち出した「証拠に基づく政策立案“Evidence Based Policy Making”」の一例と言えます。「観光事業はリスクを伴いますが、正確なニーズや成果指標数値などデータを積み上げ、迅速な統率指示とチームワーク、使命感のもとに取り組むことで成功に繋がる」と語りました。

12月13日(水)には、株式会社ソラシドエア 整備本部副本部長兼整備監査室長の山崎弘雅氏をお招きし、「航空業界における安全とリスクマネジメントの取り組み~再発防止から未燃防止へ~」の講義をして頂きました。
航空における安全対策は、技術的要因・人的要因・組織的要因それぞれについて対策を講じることが必要です。山崎氏は、「安全とは、安全を確立しようとする努力そのものである」こと、またSMS(Safety Management System=安全管理体制)により、再発防止を未燃防止に繋げることが重要であると語りました。顕在化したエラーは氷山の一角であり、まずはリスクやエラーを水面下から出して、「一人の経験を皆の経験」にすることで、多様化するリスクに強い社会を作ることが大切であると学びました。

▼京都府政策企画部企画統計課長 石川栄基氏


▼株式会社ソラシドエア 整備本部副本部長兼整備監査室長 山崎弘雅氏