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《報告》マネジメント学科食ビジネスコースが海外研修「カマンベールチーズ流通経営のビジネスモデルを学ぶ」を実施

2017.10.06

お知らせ

経営学部,国際交流・留学

マネジメント学科 食ビジネスコースでは2017年9月12日(火)~20日(水)に、海外研修「カマンベールチーズ流通経営のビジネスモデルを学ぶ」をフランスで実施し、学生8名(2年生1名、3年生2名、4年生5名)が参加しました。

研修はパリと、カマンベールチーズの生産地であるノルマンディ地方で行いました。
ノルマンディ地方では、農業学校Lycée Aglicole du Pays de Brayの教授による講義や、現地の学生との合同実習を行いました。農業学校の広大な敷地では、牛の飼育やりんごの生産が行われています。ノルマンディ地方で最も古い白カビタイプの「ヌーシャテルNeufchâtel」のチーズ製法や、りんご酒で有名なシードルとカルヴァドスの製造方法を学び、学生は熱心に話を聞いていました。また、ここで製造されているチーズやりんご酒が、ノルマンディ地方においてどのように流通しているのかについて、実際に朝市やスーパーマーケットに足を運んで見学しました。さらにフランス国内外への流通の仕方についても学びました。
現地の学生とも食の安全・安心について議論を行い、積極的な質疑応答を通して日仏の比較から食ビジネスを考える貴重な経験となりました。

カマンベールチーズ博物館では学芸員からの特別講義を受け、EU内での食料品の原産地名認定・保護制度であるAOP(Appellation d'Origine Protégée)について学びました。代表的な3種類のチーズの試食を行い、特徴と、それぞれがどのように伝統や地域に根ざした食品の品質向上・ブランド力向上に努めているかについて学びました。

またパリ市内では朝市やスーパーマーケット、高級食料品店を訪れ、日本と異なる豊富な食品の数々に学生たちは大変驚いていました。

事前学習から現地での様々な学びまで、参加者全員が積極的な姿勢で臨んだ有意義な研修となりました。

▼カマンベールチーズ博物館を訪問

▼研修先の農業学校Lycée Aglicole du Pays de Brayにて

▼現地の学生とともにチーズの製造実習

▼現地の学生とも活発に交流

▼農業学校でのりんご蒸留酒の講義

▼農業学校の敷地内にあるりんご農園

▼研修センターにて地元の食材を使った昼食

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