広告代理店やデザイン事務所、印刷会社、出版会社など進むべき道はさまざま。グラフィックデザインの基礎を学び、企業やまちとコラボレーションしたブランディング、イベント計画などにも取り組みます。私たちが普段もっとも目にし、商品を魅力的に見せるパッケージングについても深く実践的に学びます。
Point
1
グラフィックデザインの基礎を学ぶ
グラフィック広告やWebのデザインを通じて、コンピュータ、写真、印刷、色彩など視覚伝達の基礎技術を学びます。
Point
2
企画からデザインまでトータルに学ぶ
市場調査やイメージ戦略の企画立案から、広告、ロゴ、パッケージ、編集までを計画し、ビジュアルデザインの実践力を養います。
Point
3
広告業界のプロフェッショナルをめざす
産官学連携やインターンシップなど実践的な授業を通じて、創造力、柔軟な企画力、表現力を磨きます。
Pick Up
1
ポスター/展示(専門基幹演習3)
グラフィックデザイナーとしての自分の展覧会を想定した ポスターを制作します。伝達力の高い表現・コミュニケー ション方法やレイアウトを研究し、自分のメッセージを制作 実習を通じて表現していきます。自分自身をよく研究し、 将来の進路や方向性を考えながら課題と向き合います。
Pick Up
2
3年生展/企画・展示(専門基幹演習4)
作品発表のための「3年生展」を行うことで、展覧会開催 の流れを実務的に学びます。制作は個人を基本とし、 展覧会の企画・運営はグループワークとします。討論・ 企画・取材・編集・制作のプロセスを重視し、同時にスケ ジュール管理、広報活動から会場設営まで行います。
伝えるためのデザインを考えていきます。
進展する情報化社会で一段とその機能が重要になっているビジュアルデザイン。単に美的なセンスや情緒的な面に訴えるだけでなく、わかりやすさや内容を伝わりやすくする工夫が最も重要なものです。このコースは、豊かな造形力と発想力をもった実践的かつ進歩的なグラフィックデザイナーの育成が目標です。このために企画に沿って調査や研究を行い、コンセプトを効果的に伝えるためのデザインを考えていきます。
コース主任姜 尚均准教授
アートディレクター/グラフィックデザイナー。広告計画から制作まで、幅広く活動。主な仕事に、ANA、ENEOS、東芝、NTTドコモなど。
広告代理店、メーカー、制作会社、デザイン事務所、印刷会社、出版社、教員 など
韓国の学生と、デザインでコミュニケーションできた。
韓国での研修「VISUAL POWER」では、共通のテーマで制作した作品を、韓国チームと日本チームとでプレゼンテーション し合いました。デザインを通じた異文化コミュニケーションや学外で評価を受けることなど、貴重な経験ができました。
岩田 登季さん 3年生