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造形芸術学科のプロジェクト演習にて、塩川洋介客員教授による特別授業を実施

2020.10.07

お知らせ

芸術学部

ディライトワークス株式会社 クリエイティブオフィサーである塩川洋介客員教授の特別授業が、2020年9月30日(水)に行われました。

テーマ:「ゲームを”創れる人”?」

第一部では、コンセプトの重要性について、お弁当の事例などを使ってわかりやすく解説があり、刺さるコンセプトを生み出す「3つの鉄則」などのお話がありました。次に各チームごとに「☆をテーマにしたゲーム企画を考えよう」という演習に取り組み、それぞれ発表を行いました。

第二部では、塩川客員教授から第一部で行った発表について、各チームごとにアドバイスをいただき、コンセプトやプロ目線の考え方について指導を受けたのちに、そのお話を踏まえて、前回と同じ「☆をテーマにしたゲーム」の企画を生み出す演習に取り組みました。

学生達は、1回目と2回目の自分たちの企画を比較し、内容に対する考え方や表現力の違いについて体験として実感していました。

参加した学生からは、
「作品を作る上で大切なことを教わる事が出来ました。特に、他者の目線から考え、どこを伝えたいのかという事を考える事が大切だと感じました。ずっとコンセプトという事がわからなかったので、これからその3つの鉄則を考えながら作品を作っていきたいです。」
「コンセプトを考える機会は何度かあり、その都度何が正解なのか、どうやって考えれば良いのかが全く分からずに苦戦していました。しかしながら今回そのプロセスと重要なことの優先順位を具体的に知れたので、これから作品を創る上でかなり役立つと思いました。」
などのコメントがありました。