OSAKA SEIKEI TOPICS
2020.05.15
お知らせ
芸術学部
造形芸術学科ビジュアルデザインコース4年生の米田奈菜子さんが、3年時に応募した作品が応募総数1067点の中から入賞しました。
毎日新聞社が主催する「第87回毎日広告デザイン賞」のうち課題に基づいた広告作品を募集する一般公募・広告主課題の部で、キッコーマンの企業広告、「おいしい記憶をつくりたい」をテーマにした作品が学生賞に選ばれました。
米田さんは、醤油はそれぞれ用途も異なり、同じ醤油という種類でも様々な個性をもっていることに着目。その1つ1つの個性を一眼でわかるように表現し、魚干しと醤油を組み合わせたユニークなアイデアが評価されました。
[毎日広告デザイン賞(主催:毎日新聞社、後援:経済産業省)とは](ホームページより抜粋)
毎日広告デザイン賞は、1931(昭和6)年に「芸術の街頭躍進、美術と産業の融合」をスローガンに掲げ、商業美術振興運動の一事業として産声をあげました。新聞社が主催する広告賞のなかでも最も長い歴史を誇ります。
また、1958(昭和33)年の第26回から、実際に新聞に掲載された広告を作品として審査する「広告主参加作品の部」を設け、今に続いています。
審査の過程では、審査員の方々から「毎日広告デザイン賞の特徴は、単に『広告』の賞なのではなく、『広告デザイン』の賞である」と語られることがたびたびあります。 この言葉を毎日新聞ならではの顕彰に期待を寄せられていることの証として胸に刻み、今年度も賞を運営していきます。