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≪学内レポート≫ 国際観光ビジネス学科学生が産学連携企業に対する課題解決提案の発表会を開催

2019.12.27

お知らせ

経営学部,産官学連携

2019年11月28日(木)、本学において、国際観光ビジネス学科の西釜義勝ゼミの2年生が、株式会社桜川ポンプ製作所の「ポンプ製品のプロモーション方法を検討する」という課題の解決案の発表会を実施しました。桜川ポンプ製作所には、後期において、特別授業やフィールドワークなどにご協力をいただいています。

発表会の当日には、桜川ポンプ製作所より上野隆仁氏と筈山達真氏をお招きし、4班の学生チームによるプレゼンテーションが行われました。
学生の発表に先立ち、筈山達真氏よりポンプ製品の種類や構造に関して、さらなる解説をいただきました。


▲筈山氏によるポンプ製品の解説

学生は4つのグループに分かれ、国内のみならず海外での新規顧客を開拓するための製品のプロモーション方法を学生視点から立案しました。企業間の販売促進という難しい課題でしたが、ポンプ製品と水中カメラを取り付けて稼働状況を可視化する案などが提案されました。


▲学生4チームによる課題解決案発表

桜川ポンプ製作所の上野氏と筈山氏からは、「興味深い課題解決案をいただき、様々な気づきを得ることができました。」というコメントをいただきました。


▲上野氏と筈山氏による講評

学生からは発表会を通して、
「プレゼンテーションをする際には、自らの意見を相手に対し、いかに工夫して伝えることができるかが大切であると実感しました。」
「B to Bビジネスの製品のプロモーション方法を今回はじめて検討し、その難しさが理解できました。」といった感想がありました。

今回の産学連携事業を通して、学生にとって国際的な企業間取引に対する関心を喚起し、そこでの製品のプロモーション方法に対する理解を深める貴重な機会となりました。

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