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《学内レポート》第3回「"大阪成蹊カップ" プレゼンテーション大会」を開催

2019.09.17

お知らせ

大学,産官学連携

2019年9月11日(水)図書館棟7階ホールにて、第3回「"大阪成蹊カップ" プレゼンテーション大会」を開催しました。

マネジメント学部と芸術学部では、「キャリアデザイン2」の授業において、企業から提示された課題に対してチームで解決策を考え、企画を発表する「企業連携PBL(Project-Based Learning:課題解決型学習)」を行っています。この大会は、各学部の授業内での最終プレゼンテーションで優秀な成績を収めた代表チームが出場する、学部横断型のコンペティションです。

マネジメント学部では全34チームから選ばれた4チーム、芸術学部では全25チームから選ばれた3チームの合計7チームが、各々の企画を発表しました。当日会場には各学部の1年生が観覧に集まり、次年度に向けて先輩たちの発表を聴講しました。また大会の様子は北館300教室にも同時中継され、今回参加しなかった教育学部の1年生も聴講しました。(次年度以降、教育学部の参加も予定されています。)

<各班提携企業・発表内容一覧>

全ての班の発表と質疑応答の終了後、プレゼン内容の「優位性・充実度」「実現性」「新規性」、またプレゼン技法としての「発表・態度・声」「資料の出来・完成度」の5つの点を基準に、教員による審査が行われました。

審査の結果、マネジメント学部最優秀賞には、13班「京都水族館への外国人観光客を集客する企画:おいでやす京都水族館~ Welcome to Kyoto aquarium」が選ばれました。京都水族館の年間パスポートを普及させるにあたり、オリジナルデザインの年間パスポートを作ることができる取り組みや年間パスポート保有者特典などの企画を提案、その高い具体性・実現性が評価されました。京都水族館は、この企画の実施に向け検討をはじめました。


▲マネジメント学部13班の発表の様子

また芸術学部最優秀賞には、12班の「弁天町駅の旧交通科学博物館跡地に開業した「べんてんひろば」のイベント計画や活用案」が選ばれました。乗客が思わず弁天町駅で降りてみたくなるような、キャッチーで個性的なイラストを用いたポスター、車内ジャックの企画などを提案し、その斬新なアイデアの新規性と、車内広告の具体的なイメージを含む資料のクオリティの高さが評価のポイントとなりました。


▲芸術学部12班の発表の様子

各チームには、武蔵野学長より表彰状と奨学金が授与されました。


▲閉会のことばを述べる武蔵野学長

本学では今後も、企業や地域と連携した学び、および学生がその成果を発揮できる機会を豊富に作ってまいります。

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